#118 Gold Coast
ゴールドコースト(オーストラリア)

その名もサーファーズ・パラダイス!

ゴールドコーストはリゾートエリアとして20世紀初頭から開発が始まり、一気に加速したのは1980年代。

 オーストラリア大陸の東海岸、クイーンズランド州で2番目に大きな街、ゴールドコースト。約60キロにわたって海岸線が続き、年間の晴天日が300日ともいわれる、太陽の光がサンサンと降り注ぐビーチです。

左:サーファーズ・パラダイスで見かけたサーフスクール。冬の始まり頃なので、生徒さんたちのウエットスーツが厚手。
右:ライフセーバーのケアが充実しています。

 中心地はサーファーズ・パラダイス。海岸線をなぞるように超高層ビルが林立する風景は、まさに“ザ・シティビーチ”。世界的に有名なサーフポイントであり、眼福(!?)なマッチョのライフセーバーの存在も、ここの代名詞です。

夜遅くまで賑わうサーファーズ・パラダイス。水・金・日曜にはナイトマーケットも開催。

 海のみならず、各種プールや動物と触れ合える施設のほか、ハリウッド映画、海の生き物たちなど、あらゆるコンセプトを掲げた大型テーマパークが勢揃い。ショッピングスポットやレストランも充実し、街遊びは枚挙にいとまがありません。

 さらに内陸には、世界自然遺産に登録されている熱帯雨林のラミントン国立公園や、愛らしい高原の町イーグルハイツもあるタンボリンマウンテンなど、訪れたい場所がたくさんあります。

機内からも高層ビル群が見えます。

 やりたいコトがありすぎる。

 ひとまず、ゴールドコースト国際空港からサーファーズ・パラダイスまでの約25キロにある途上のビーチをチェックしていくことに。

2017.02.25(土)
文・撮影=古関千恵子