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チョコ好き必見の「ビーン・トゥ・バー」
自由が丘に専門店がオープン!

自由が丘にチョコレート専門店
「マジドゥショコラ」が誕生

 チョコレート専門店「MAGIE DU CHOCOLAT(マジドゥショコラ)」が、2016年12月17日(土)にオープンした。

店内奥の工房で丁寧に作られるモンドショコラ1,200円~。

 カカオ豆の可能性に魅了された、オーナーシェフの松室和海さんがめざしたのは「Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)」。カカオ豆を直接輸入し、自家焙煎から板チョコレートになるまでの全工程をすべて自社工房で行うスタイルの、チョコレート専門店だ。

 「カカオを豆の状態で輸入することによって、豆の生産者にもしっかり利益が配分されます。そうすることによって、おいしいチョコレートになるカカオ豆を育ててくれる生産者が毎日笑顔で畑で働き、そして私が作ったチョコレートをお客さまが食べて幸せな気持ちになってくれたら。そんな思いを込めて、お店をオープンしました」と、松室さん。

「カカオはフルーツなんですよ」と、カカオ豆の魅力を解説する松室さん。

 松室さんは専門学校で洋菓子・和菓子・パンの製法を勉強し、まずは洋菓子店に就職。その後、ビーン・トゥ・バーの先駆けともいえる横浜の有名チョコレート店で工場長として8年勤務したのち、マジドゥショコラをオープン。

 ビーン・トゥ・バーとして提供される板チョコ「モンドショコラ」は、オープン時には9種類を取り揃えた。

 「カカオ豆にはそれぞれ個性があります。焙煎の具合、砂糖を加えるタイミングやボリュームなどをほんの少し変えるだけで、味わいが全然変わってくる。同じ国の豆でも入荷する1袋60キロの麻袋ごとに微妙な違いがあるので、ひと袋ずつ製法を決めていきます」

お店のショーケースには、カカオ豆と生産者の写真もディスプレイ。

 カカオ豆から板チョコになるまでには、驚くほどの手間と時間がかかる。まずは豆の大きさを手作業で選り分けて焙煎し、皮をむいて約1週間フードプロセッサーにかけて液状に。その後、石臼を使って3日から、豆によっては1週間程度かけてさらに滑らかにし、そのあと、板の形に加工していく。

 「モンドショコラの名前は、国名とカカオ豆の配合割合を記しています。たとえばガーナ80(1,200円)は、ガーナ産カカオ豆が80%ということ。このパーセンテージは、チョコレートになったときに、豆の個性を際立たせるためのカカオ豆の割合。ディスプレイのカードを参考に、試食もしていただきながら“自分好みのチョコレート”をぜひ探してみてください」

左:産地から届いたカカオ豆。
右:焙煎したばかりのカカオ豆。そのまま口に入れて噛み砕くと、フルーティーな味わいが感じられる。

 モンドショコラ以外にも、オリジナルのチョコレート菓子を揃える。お店の名前を冠する「マジドゥショコラ」は、ふんわりなめらかでありながら濃厚なカカオの味わいを楽しめる生チョコスフレ。カカオ豆の産地別のビター(タンザニア75)、スイート(ガーナ63)、ミルク(パプアニューギニア35)を食べ比べてもいいし、オランジュや宇治抹茶といったフレーバーを楽しむのもいい。

ベーシックタイプの「マジドゥショコラ」は450円。オランジュなどのフレーバーは480円。
まったり濃厚な「抹茶のテリーヌ」は1本 2,800円。

 ショップ内には6席のカフェスペースも用意。カカオとコーヒー豆を同時に抽出した「カカオプレッソ」(810円)や、カカオプレッソをカフェアメリカーノで提供する「カカオコーヒー」(810円)など、豆から焙煎を行うビーントゥバーならではのドリンクとともに、遠くカカオ豆の産地に想いを馳せてみては。

マジドゥショコラ
所在地 東京都世田谷区奥沢6-33-14 1F
電話番号 03-6809-8366
営業時間 10:00~19:00(カフェ 17:30L.O.)
定休日 火曜
http://www.magieduchocolat.com/

 

2017.01.07(土)

文・撮影=CREA WEB編集室

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