働くママのスケジュール公開!

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産休後の辛さは働かないとわからない
フルタイムか時短か、辛ければ見直しを

林 紗英(はやし さえ)さん
家族:夫、長男1歳11カ月

会社名:株式会社モトックス
部署・肩書き:東京営業部 チーフ
勤務体制:時短勤務(9:00~16:00)

半年ごとに働き方の見直しができる制度を活用

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 新卒で株式会社モトックスに就職し、10年。営業社員として働いてきた林さんは、結婚後、2014年に出産した。

 林さんが産休・育休から復帰したのは、長男が6カ月になった2015年の春。それから1年たった今年の春に認証保育園から認可保育園に移り、半年が経過した。

 思えば、妊娠してからというもの、保活、認証保育園に入園、認可保育園に転園、と慌ただしい日々の連続だった。ようやく新しい保育園や両立生活に慣れてきたという林さん。「楽になってきました~」と笑顔で語ってくれた。

 産休・育休からフルタイム勤務で復帰した。だが、親子とも全く余裕のない毎日が続き、体調管理もままならない生活となった。自分に熱が出ても病院に行くのは後回し。授乳中のため薬も飲みたくない。ますます体調は悪くなる。精神的にも余裕がなく、子どもに上手く接することができない。……という悪循環が続き、フルタイムは断念せざるを得なかった。

 幸い、勤務している会社には産休・育休から復帰した社員に向けた、半年ごとに働き方を見直す更新制度があるため、林さんはこの春に時短勤務に変更することに。両立がグッと楽になった。

 働き始めてみないとわからないことは多い。半年ごとに見直しができる制度というのは、働く側・雇用する側のどちらにとってもメリットは多いと感じる。たとえ制度がない人でも、無理と思ったら体を壊す前にフルタイムから時短に変更する勇気を持つことも必要だろう。

 さて林さんは時短になってからは内勤の営業フォローを担当することになった。勤務時間だけではなく仕事内容も変わったが、後悔はない。効率を考え、急に休みを取る時には誰にでもすぐに引継ぎができることを常に頭に入れて、仕事を進めている。

 会社の時短制度を使えるのは、子どもの小学校入学まで。入学後はどんな働き方をしていけばよいのか、林さん自身もまだ白紙状態だ。けれども、なるべく定時で帰れるような働き方をしていきたいと考えている。会社とともに、よりよい方向を手探りで模索する日が続く。

産休・育休から復帰した者同士で、東京と大阪でテレビ会議。いい商品をもっと広めたいという気持ちがこもる。

 現在は営業フォローとしての通常業務のほか、ノンアルコール商品のPR活動を開始している。

 ちょうど林さんが妊娠期に、自社からノンアルコールワインが発売になった。

「妊娠するまではノンアルコール商品を気にもとめていませんでした。けれども自分がお酒を飲めない身になって初めて、『こういう商品があったのか』と視界が広くなった気持ちでした。家事も明日の準備も残っているけど、気分をリフレッシュしたいときのノンアルコール商品の魅力は、自分がワーキングママになった今、より魅力を感じる商品です。もっと広めたいという私たちの想いを会社が後押ししてくれました」

 月に1回程度、大阪と東京とでテレビ会議をしながらPR戦略を練る。メンバーは、林さんと同じ時期に産休・育休から復帰した女性3名だ。

 たとえば、ママ向けパーティーに商品を提供するなど、企画が実現したものもあり、手応えを感じている。「様々なアイデアをどんどん広げている今が、とても楽しいんです」と林さん。

ママ向けパーティーでノンアルコールワイン「ピエールゼロ」を提供することができた。

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2016.10.20(木)

文・撮影=HITOMINA

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