カナダ、感嘆の旅

カナダ、感嘆の旅

グレートネイチャー溢れるユーコン準州
氷河をフライトし動物達と触れ合おう

 自然豊かなカナダにあっても、ことのほかダイナミックでファンタスティックな大自然を感じることのできるノースウエストとユーコンは、特別な場所だ。天空を彩るオーロラの妖しくも美しい輝き。沈黙の大氷河と静寂の自然に生きる動物たちとのふれ合い。この世のものとは思えぬ体験が待っている。

【ユーコン準州】

圧巻の大氷河と5000m級の山々に言葉を失うクルアニ国立公園。広大な世界遺産、クルアニ国立公園の楽しみ方はさまざま。トレッキングやラフティング、釣りやキャンピングをするのも魅力的だ。だが、壮大な大氷河上空のフライトは何ものにも代えがたい。カナダ最高峰のマウント・ローガン(5959m)をはじめとする切り立つ山々。氷河がまさしく“河”であることを思い出させてくれる迫力満点の風景は、グレートネイチャー。上空は夏でもかなり寒いのでダウンジャケット必携だ。

 ユーコンもまた、オーロラ観賞に最適な場所として知られる。山並みとともに夜空に現れるオーロラは、ノースウエストで見る姿とまた違う趣のものだ。万年雪に覆われた山々と大氷河。カリブーやムースたちのグレートネイチャーにくわえ19世紀末のゴールドラッシュに沸いたパイオニアスピリッツが、いまも漂う。

ユーコンの州都ホワイトホース郊外にある、アニーレイク上空に現れたオーロラ。ピンクから紫のオーロラは、大気の窒素と太陽風のプラズマが衝突して発光。緑のオーロラよりも、まれにしか現れない。州都から車で約30分の場所でこんなオーロラが見られる。(Photo:Tourism Yukon)

YUKON(ユーコン準州)
アクセス 日本から直行便なら約9時間でバンクーバーへ。さらに約2時間30分のフライトでホワイトホース着
時差 -17時間(サマータイム時は-16時間)
通貨 カナダドル(1カナダドル=約78円 ※2016年8月現在)
電話(国番号) +1
気候 オーロラと紅葉が楽しめる9月以降は、夜半の冷え込みもはじまる。ダウンや帽子、手袋必携。11~3月の冬場はアンダーウェア着用が必須の寒さとなり、-30℃を下回ることもある。逆に6~8月の夏場の日中は、30℃を超えることもある。ただし、ウィンドブレーカーは必携。

<次のページ> 雄大なクルアニ国立公園をフライト

2016.09.16(金)

写真=橋本 篤
文・構成=大沢さつき
地図=Cmap
コーディネイト=本山直人(YAMNUSKA)
協力=カナダ観光局、ユーコン準州観光局

※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

CREA Traveller 2016年秋号

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