今日の絶景

今日の絶景

高雄が誇る景勝地に立つ関帝廟は
金ピカの内装で参拝者の度肝を抜く

Magnificent View #997
啓明堂(台湾)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 台湾南部の都市、高雄屈指の観光地といえば、蓮池潭。人造湖の周りに、中国風情あふれる廟や塔が点在している。なかでも、熱心な参拝者でいつもにぎわっているのが、啓明堂だ。

 啓明堂は、中国の後漢末期に活躍した武将、関羽を主に祀る廟。関羽といえば、三国志でも有名な商売繁盛の神様。中国はもとより、世界各地の中華街には必ずといっていいほど、関羽を祀った廟がある。

 ここ高雄の廟は、1899年に建てられた明徳堂という寺院をルーツにしているが、現在の建物は1976年築と、比較的新しい。

 外観も華やかだが、本堂の中はそれ以上にきらびやか。天井も柱も壁も、見渡すほど、金、金、金……。まばゆいほどの金が施されているのだ。

 寺院としてはあまりにも派手な内装だが、商売繁盛の神様だと思えば、それも納得。金に囲まれているだけで、ご利益を得た気分になる。

 ここが一年で最も盛り上がるのは、関羽の誕生日である旧暦6月24日。盛大なお祭りが催され、多くの人が訪れる。

2016.06.23(木)

文=芹澤和美

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