今日の絶景

今日の絶景

北海道最高峰の山腹に広がる花畑は
「神の庭」の名にふさわしい美しさ

Magnificent View #942
旭岳(北海道)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 北海道の最高峰である旭岳は、大雪山系に属する標高2219メートルの山。麓から標高1600メートル地点まではロープウェイがあり、多くの登山者が訪れている。

 ご覧の風景は、ロープウェイの駅から歩いて20分ほどのところにある、姿見の池。500年から600年ほど前、旭岳が噴火した際にできた火口に水が溜まって誕生した池だ。湖面には雄大な旭岳山頂を映し出している。

 アイヌの人々が「神の庭」と呼んだ大雪山系は、高山植物の宝庫。姿見の池付近にも高山植物が広がり、本州では3000メートル級の山でしか見られないようなものも生息している。

 夏には野生の花畑が広がり、一帯はハイカーで賑わうが、ここから先は、本格的な登山道。登るにつれ、道のりはハードになり、見られる植物は減り、砂利と岩の荒々しい光景に変わる。山を下りた後、ふもとの旭岳温泉に立ち寄るのが、登山客の楽しみとなっているという。

2016.04.29(金)

文=芹澤和美

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