入院生活で重宝したもの

 こうして、無事出産を済ませると、ここから本格的な入院生活が始まります。

 授乳指導や沐浴実習など、まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、それらの話は後日にし、今回は入院生活で重宝した部屋着をご紹介しようと思います。入院中は看護師さんが何度も会陰の傷や子宮の収縮具合をチェックするので、前開きのパジャマが必要と母親学級でいわれ、育児本にもそう書いてありました。

belabumbumのナイティ。私は広尾にあるVirinaショップで購入しましたが、ネットでも入手できます。とろみのある素材感で、ラフすぎないから、寝間着には見えず優秀。

 でも、自宅でもパジャマを着る習慣がない私。入院中しか使わないものを買うのはもったいないし、お見舞いに来てくださる方に寝間着姿で応対したくはないし……と考え、写真のようなワンピースタイプのナイティをセレクト。これで、回診の際に看護師さんを煩わせることなく、寝たままチェックしてもらえました。このナイティには胸元に授乳口が作られているので、脱がなくても授乳が可能。写真はワンピースだけですが、黒のカーディガンとセットになっていたので、お見舞いの方がいるときには羽織って応対しました。

 それから、便利だったのが無印良品のシャツワンピース。あまりに着古したので、恥ずかしく写真ではお見せできないのですが、オーガニックコットン仕様のロングシャツタイプのワンピースがあります。シルエットも程よくルースなので、締め付け感はまったくなし。安心かつ肌触りも良い上、寝間着にしても惜しくない嬉しいプライス(確か¥2000前後)。前ボタンなので、授乳はもちろん、看護師さんから授乳指導を受けたり、おっぱいマッサージをしてもらう際にも最適でした。このワンピース、退院後の授乳期間にも大活躍で、いまだに重宝しています。

Column

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2011.12.12(月)