今日の絶景

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銀色に輝く名古屋のシンボルの
存続が危ぶまれた納得の理由とは?

Magnificent View #856
名古屋テレビ塔(愛知県)

(C) Rudy Sulgan / Masterfile / amanaimages

 名古屋テレビ塔は、1954年に開業した日本初の集約電波鉄塔。日没から22時まではご覧のようにライトアップされ、夜の街を美しく彩っている。

 街の中心地に立つ高さ180メートルの塔は、開業以来、名古屋のシンボルでもあった。だが、その存続が危ぶまれたこともある。2011年にアナログテレビ放送が終了したときのこと。

 それまでは電波鉄塔ということで耐震基準をクリアしていたものの、一般的な建築物となれば法律上の基準が変わり、補強工事をしなければならない。その費用は約15億円。高額の工事費をかけるか解体するか、議論が交わされたのだ。

 だが、電波をマルチメディア放送用に切り替えて発信することが決まり、現役の電波鉄塔として存続することに。

 2012年4月にはリニューアルオープン。全面を銀色に塗装し、開業当時の外観が復元された。銀色に輝くテレビ塔は、変わらず地元の人々に愛されている。

2016.02.03(水)

文=芹澤和美

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