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バスルームも夢心地! サステナブルなアメニティにも注目

 足を踏み入れた瞬間、気分が上がるのがバスルーム。ゆったりとした大きさのバスタブに、シャワーブースとダブルシンクの洗面台、トイレで構成され、湯船に浸かりながらテレビも観られる贅を尽くした空間です。

 ザ・ペニンシュラホテルズでは、世界のホテルグループでは初めてとなる、内容成分・パッケージともに環境に配慮したサステナブルな客室アメニティを導入。バスアメニティは肌に優しい天然成分を原料にし、パッケージには99.9%プラスチックフリーのリサイクル可能な素材を使用しています。

 アメニティの香りは、ザ・ペニンシュラホテルズの各ホテルの都市をイメージして調香されているのも特徴で、「ザ・ペニンシュラ東京」の香りは調香師の大沢さとり氏が監修。サンダルウッドの甘さに、柚子をはじめとするシトラス調の軽やかさ、スミレやアヤメなどのしとやかな香りをブレンドした、爽やかで奥行きのある香りに癒やされます。

 バスルームの手前にはドレッシングルームがあり、鏡台や姿見のほか、スーツケースを広げたまま置けるバゲッジラックやウォークインクローゼットも完備。

 ネイルドライヤーや外気温がわかる温度計、非接触型のバレーボックスなど、”あったらいいな”が凝縮された多機能な造りで、快適なステイをサポートしてくれます。

2023.10.21(土)
取材・文・写真=田辺千菊(Choki!)