ハリウッドで活躍する監督、俳優、歌手……スターたちが影響を受けた映画とは? 他では聞けない、ベスト3(人によってはベスト1、ベスト2の場合もあり)を紹介します。心に沁みるコメントも一挙掲載!

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アンジェラ・バセット(Angela Bassett)

 1958年ニューヨーク生まれ。93年、『TINA ティナ』に主演し、アフリカ系アメリカ人女優として初めてゴールデングローブ賞主演女優賞受賞。アカデミー主演女優賞にもノミネートされる。最新作は『Black Nativity』('13)。

1位『トゥモロー・ワールド』('06米・英)

「悲劇の中で愛が生まれるドラマ。ジュリアン・ムーアがリアルで、とてつもなく美しい」

 子どもが誕生しない近未来の地球で、人類の未来を左右する攻防に巻き込まれた男の運命を描く。

監督:アルフォンソ・キュアロン/出演:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア

2位『アラバマ物語』('62米)

『アラバマ物語』

「いつでも思い出すヒューマンストーリー。グレゴリー・ペックの広い愛が胸にこたえる」

 人種的偏見が根強く残るアメリカ南部で、白人女性への暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士の姿を描く。

監督:ロバート・マリガン/出演:グレゴリー・ペック

3位『12 Years a Slave』('13英・米)

「2013年の話題作。黒人奴隷をここまで悲惨に、リアルに、暴力的に描いているのに、それでいて愛を感じる。キウェテル・イジョフォーの演技に脱帽。こういう映画に私もぜひ出たい!」

 奴隷制度が残る1841年、拉致され奴隷となった黒人音楽家の、差別とのたたかいを描く。

監督:スティーヴ・マックイーン/出演:キウェテル・イジョフォー、マイケル・ファスベンダー

2014.01.03(金)
成田陽子=取材・文
アフロ=写真提供

CREA 2014年1・2月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

運命の映画 最愛のドラマ

CREA 2014年1・2月合併号

運命の映画 最愛のドラマ

定価 670円(税込)