Magnificent View #048
イル・デ・パン(ニューカレドニア)

(C) Jean du Boisberranger / Hemis / Corbis / amanaimages

 ニューカレドニア本島の南東に浮かぶ離島が、イル・デ・パン。

 ターコイズブルーの海が美しいこの島は、いにしえより「海の宝石箱」と讃えられてきた。天然のプールと呼ばれるピッシンヌ・ナチュレル、真っ白なパウダーサンドが心地よいクトやカヌメラなどのビーチでは、海水浴やシュノーケリングを満喫することができる。

 写真の海は、ウピ湾。四方を陸地に囲まれたこの入江は、波が立つこともなく、常に静けさを保つ。ニューカレドニア独特の帆掛け船、ピローグに乗って遊覧するのも楽しい。

 ちなみにイル・デ・パンとはフランス語で「松の島」という意味。だが、ここに松は生えていない。この島を訪れたキャプテン・クックが、叢生する南洋杉を松と見間違えたのがその名の由来だと伝えられる。

次の記事に続く 北端のカウアイ島で体感する ハワイのダイナミックな自然