寅(とら)年

2月23日(日)~3月23日(月)の運勢

 “守り”が重要になる時期です。

 特に守るべきは、あなた自身の身体です。健康面では、骨や関節、肩凝り、背中から腰にかけての痛みに要注意。胃腸に負担をかけない食生活も大切です。

 うっかり転んで骨折……ということもありうるので、人混みを避ける、高すぎるヒールは控えるなどして、転ばないよう用心を。

 また、移動中のもらい事故にも気をつけたい時期。

 外を歩く際は、工事現場からの落下物、何らかの飛来物などでケガをしないよう、周囲にも十分に注意を払って。

 外回りの仕事をしている人は、移動中も気を抜かないことが大切です。

 自動車、バイク、自転車に乗る人は、時間に余裕を持って出かけ、安全運転を心がけてください。

 職場では、やるべきことを粛々とこなすことが肝要。上司への不満があっても、この時期は口ごたえなどせず、やり過ごすのが賢明です。

 また、葬儀やお見舞いなどはできれば避け、身近な人の看護が必要なときは、自身の健康にも留意して決して無理をしないこと。

 心配ごとが多い時期なので、開運行動はぜひ実行を。家から見て南または西にある神社を訪ね、平安無事をお祈りすることが厄払いに。

 また、結婚式やベビーシャワー、オープニングパーティなどの慶事に参加すると、損失、事故、病気という3つの災いを避けられるそう。

 出来る限り避けたいのが北の方角。旅行はもちろん、日常生活で出向く場所でも、迂回するなどして、直接北に向かわないよう工夫しましょう。

 この時期、相性がいいのは、卯(うさぎ)と辰(たつ)年。避けたほうがいいのは、巳(へび)と申(さる)年の人。

»次回更新日は3月21日(土)

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2020.02.19(水)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい