「シックスセンシズ
マックスウェル」の魅力は?

シックスセンシズ マックスウェル外観。

 自然や文化に溶け込むデザインで、各地の地域性を生かした斬新かつ独創的な体験を楽しめる、自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ」。現在21カ国に、15軒のリゾートと31軒のスパがある。

 2018年4月にシンガポールのチャイナタウンに「シックスセンシズ ダクストン」がオープンしたのに続き、徒歩5分の距離の場所に、「シックスセンシズ マックスウェル」が開業した。

 シックスセンシズでは、この2棟を初のシティホテル「シックスセンシズ シンガポール」と称している。

 「シックスセンシズ マックスウェル」が位置するのは、ダクストン、タンジョンパガー、マックスウェルロードが交差する街の中心地だ。

 建物は、19世紀に建てられたコロニアル様式の建造物を生かしつつ、精巧な保全改修を施し、新しく生まれ変わらせた。

エントランスを入ると大きな真鍮のシンギングボールがゲストを迎えてくれる。
ホテルのコーナーにあるノスタルジックな三輪車のアイスクリームショップから、ゲストへ無料サービスが。

 改装デザインは、世界的に有名なフランスを代表する建築家兼内装デザイナーのジャック・ガルシア氏が手掛けた。

 氏はフランス芸術文化勲章の最高章コマンドゥールおよび、レジオンドヌール勲章シュヴァリエを受章した人物。

 歴史的建造物が持つストーリーを尊重しつつ、バロック様式に強い影響を受けたデザインが特徴的だ。

客室「ザ・テラス」。このほか客室は全7タイプ。

 スイートルームを含む138室の客室は、真鍮、漆、大理石を使用したミニバーから、バスルームの備品に至るまで、どれもガルシア氏の細部にわたる深いこだわりを感じることができる。

 ホテル内共有エリアのインテリアは、建造物が持つ本来の構造を生かしてデザインされており、オリジナリティに溢れている。

文=梅森妙