先日、仕事で東京駅から等々力行のバスに乗った。東京タワーを過ぎたのち、「慶應義塾東門」と「慶應義塾大前」を通過。「おお~これがあの有名な慶應義塾大学かあ。こんなとこにあるんだ」と芸能人を見たように感動した。ところで、慶應大学ってすごくいいイメージがある。頭がいいうえにお金持ちで、おしゃれにも関心があって、とにかく総合的にイケてる印象。一方、早稲田大学。急に出してしまったが、慶應と同じく超難関校で歴史と伝統がある大学だ。こちらは頭はいいけど苦労人が多そうで、慶應と比べるとなんだか地味なイメージ。いつからか、そんな印象がこびりついている。個人的には早稲田卒の人のほうが庶民的で仲良くなれる気がするのだけど……。

 はたしてそのイメージって本当にあっているのか、もしかしたらいまどきの学生は違うかもしれない。そう思って、早慶おしゃれ対決ということで調査してみた。結果はずばり……イメージ通り!! だった。想像通りで、安心半分がっくし半分。早稲田に覆してもらいたかったけど、慶應の勝ち!

 具体的にどんな格好が多かったかというと、ずばり早稲田男子は「スウェットパーカー」。グレー、紺、黒色あたりのゆるめのパーカーを着ている男子が多数。驚いたのが、早稲田オリジナルグッズのパーカーを着ている男子が2人もいたのだ。胸にでっかく「WASEDA」と書いていある。こういったグッズって、外部の人のお土産用であって、基本的に内部の人は着ないものだと思っていたのだ。溢れでる母校愛を感じた。対して慶應男子は「ジャケット」である。パーカーもいないことはなかったが、ジャケットをさらっと羽織ってる男子学生が目立った。細身のパンツや革靴を履いている子もいて、スマートな印象。ちなみに、インターネットで調べてみたら慶應にも公式パーカーがあったのだけど、着ている人は見かけなかった。女子の違いは「足元の肌見せ」。慶應女子は、ズボンを少し短めにしてヒールのあるショートブーツを履いている子が多かった。このままセレクトショップに買い物に行けそうな雰囲気で、がんばって勉強してます~感がない。男子同様スマート! あと男女の共通項としては「髪型」。慶應は男女とも整っていて、もっさりヘアが少なかった。ワックスで整えたり、ヘアアイロンで巻いたり、学校に来る前にきちんと髪をセットしているのだろう。

 慶應ばかり褒めてしまったので、最後に早稲田。早稲田でなにより目立っていたのは読書している人だった。このスマホ時代に、校舎の中のベンチやカフェや食堂で、スマホを出さず読書している人が多かった。早稲田大学の周辺には古書店も健在だったし、早稲田大学の、地味だけど素朴で勤勉なイメージはいまもまだ守られてるみたいだった。

 


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