銭湯には生活の中にすっと入り込む気軽さがある。普段は味わうことのできない昭和の匂いを感じたり、オーナーさんや常連客との触れ合いなどその魅力はひとつじゃない。デザインに凝っていたり、見所もたくさんある、心からのんびりできる「デザイナーズ銭湯」を、銭湯ハンコ作家の廣瀬十四三さんがおすすめしてくれました。

◆文化浴泉[東京都・目黒区]

円型のペンキ絵と壁面のレトロなタイルが目を引く。温かみのある照明もリラックスポイント。

 昭和3年に開業。5年前に改装したこちらは池尻大橋という場所柄、若者からお年寄りまで幅広い年齢の人が集まる憩いの場。日曜日のみ週変わりでハーブ湯やゆず湯など「薬湯」を実施しており、それを楽しみに訪れる人も多いとか。

長居したくなる清潔感のあるフロント。

「微細気泡水にナノバブル粒子が入ったミルクのような真っ白のお湯はシュワシュワしてクセになります」(廣瀬さん)

文化浴泉
所在地 東京都目黒区東山3-6-8
電話番号 03-3792-4126
営業時間 15:30~翌1:00、日曜のみ8:00~12:00も営業
定休日 金曜
料金 大人 460円
http://bunkayokusen.grupo.jp/

●教えてくれたのは……
廣瀬十四三(ひろせ としぞう)さん[銭湯ハンコ作家]
サラリーマンを経て銭湯ハンコ作家として活動をスタート。銭湯を回る日々を送る。2016年7月には東京都荒川区「梅の湯」で個展を開催した。活動の詳細はツイッターアカウント「@senju1043」をチェック。

2018.06.02(土)
Text=Shiho Kodama
Photographs=Tamon Matsuzono

CREA 2016年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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