今日の絶景

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キリストの高弟の伝説が残る湖では
口に銀貨をくわえた魚が釣れる?

Magnificent View #1369
ガリラヤ湖(イスラエル)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 「イスラエルの水瓶」と呼ばれているのが、ガリラヤ湖。国土の大部分が乾燥地帯に位置し、年間で約50日しか雨が降らないイスラエルで、貴重な水源となっている同国最大の湖だ。

 ここはキリスト教徒にとって大切な場所でもある。「右の頬を打たれれば、左も向けなさい」の教義で知られる有名なイエスの教え「山上の垂訓」は、湖を見下ろす丘の上で行われたという説があり、ゆかりある教会も点在。各国から巡礼者が訪れている。

 そんな神聖なる湖は、イスラエルの人たちにとっては一大リゾート地だ。湖畔にはたくさんのビーチがあり、夏はウォータースーポーツやキャンプを楽しむ人々で賑わう。

 名物は、淡水魚のティラピア。セント・ピーターズ・フィッシュ(聖ペテロの魚)とも呼ばれるが、その別名は、「イエスの弟子の一人だったペテロがこの湖で釣りをしていると、口に銀貨をくわえた魚が釣れた」という伝説に由来する。この話にあやかり、この魚は幸運のシンボルとされ、湖畔に連なるレストランの定番メニューとなっている。

2018.02.11(日)

文=芹澤和美

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