料理研究家・川津幸子さん監修の文春ムック「しあわせの鍋レシピ50」の発売を記念して、冬の食卓の主役“鍋料理”の掲載レシピの一部をご紹介。「和」「洋」「中華」「エスニック」、4つの味の鍋は、いずれも簡単に作ることができるのに、奥深い味わいが楽しめるものばかり。食材が絶妙なハーモニーを奏でるお鍋の湯気のむこうに、大切な人の笑顔が広がります!

» 第1回 和の鍋「鶏だんごとねぎのこしょう鍋」
» 第2回 洋の鍋「包まないロールキャベツ」
» 第4回 エスニックの鍋「タイカレー鍋」

●中華の鍋料理

「担々鍋」

薬味がわりに甜麺醤(ティエンメンジャン)風味の肉みそをかけてどうぞ。

■材料(2人前)
・豚ひき肉:200g

【A】
・紹興酒:小さじ2
・しょうゆ:小さじ2
・甜麺醤:小さじ2
・こしょう:少々

・ねぎ:1本
・豆苗:1パック
・ゆでたけのこ:100g
・しめじ:1袋
・豆腐:1/2丁
・香菜(ざく切り):適量
・にんにく:1片
・しょうが:1片

【B】
・豆板醤:大さじ1/2
・赤唐辛子:1本
・花椒:小さじ1/2
・搾菜(ザーサイ)みじん切り:20g

【煮汁】
・水:3カップ
・顆粒鶏スープの素:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・練りごま:大さじ3
・ラー油:小さじ1

・サラダ油:小さじ3

■作り方
(1) フライパンにサラダ油小さじ1を熱して豚ひき肉を炒め、ポロポロになったら、【A】を加えて調味する。
(2) ねぎは斜め切り、豆苗は根元を切る。ゆでたけのこは薄切りにし、しめじは小房に分ける。豆腐は4つに切る。
(3) 鍋にサラダ油小さじ2を熱し、みじん切りのにんにくとしょうがを炒め、【B】も炒めたら、煮汁の材料を加える。沸騰したら、(2)の材料を適宜加えて煮る。器にとり、(1)と香菜をかける。

花椒(ホワジャオ)は、中国原産の山椒の果実の乾燥品。香りが強く、しびれるような辛みがある。

川津幸子(かわつ ゆきこ)
福岡県出身。早稲田大学卒業後、『オレンジページ』の編集者を経て、料理研究家に。ビギナーが苦労なくおいしい料理をつくれるようにと考案した“100文字レシピ”がライフワークに。「ねぎ豚」が『dancyu』の“日本一のレシピ”に選ばれるなど、家庭料理のマイスターとして多くの支持をうける。「100文字レシピ」シリーズ、『あいうえおいしい。』(新潮文庫)、『台所デビュー楽々!』(ヴィレッジブックス)、『これであなたもひとりごはんのベテラン』(マガジンハウス)、『100円100品100文字レシピ』(文藝春秋)など著書多数。

文春ムック「しあわせの鍋レシピ50」
寒い季節、温かい鍋料理は食卓の主役! お鍋の中の様々な食材が絶妙なハーモニーを奏でて、食卓を囲んだ家族や仲間を笑顔にしてくれます。本書では、誰でも簡単に作ることができるうえに、奥深い味を楽しめてしまう、おすすめの鍋レシピ50を紹介! お鍋の湯気のむこうに、幸せが広がる一冊です。

川津幸子 著
本体815円+税 文藝春秋刊
» 購入はこちらから

2017.11.27(月)
文=川津幸子
撮影=志水 隆

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