日本とNZを直行便で結ぶ
唯一の存在

冬季スケジュールではオークランド発羽田行きの帰国便が夜出発、翌朝着。日本国内での乗り継ぎがスムーズに。

 日本とニュージーランドを直行便(約10時間半)で結ぶ唯一の存在、ニュージーランド航空。成田-オークランドは週7便、2017年7月21日から羽田-オークランドが週3便、合わせて週10便が就航している。

 さらに2017年10月27日より、関空-オークランドの季節運航も決定。

 そして10月30日からの冬季スケジュールでは、羽田-オークランドの時間が変更となり、出発便は夜遅く、到着便は朝早くに。どちらも羽田と全国各地をつなぐ国内便との同日乗り継ぎが可能になる。これでますますニュージーランドが近くなる!

足元までフルフラットになるスカイカウチ。日本人としては、座敷感覚!?

 日本路線はおもにボーイング787-9型機を運航。

 フルフラットになる「ビジネス・プレミア」、より広いスペースなどエコノミーよりワンランク上の「プレミアム・エコノミー」、そして「エコノミー」の3クラスに加え、ニュージーランド航空が独自に開発した新しい座席が!

 このエコノミー「スカイカウチ」は横一列の3席+足元部分がベッドのようにフルフラットになり、スペースたっぷり。エコノミーながら、まるでビジネスクラスの快適さだ。

ニュージーランドのスターシェフも監修する機内食(写真はビジネス・プレミア)。

 ニュージーランドの食材を使ったおいしい機内食と、上質なニュージーランドワインも大きな楽しみ。ワインコンサルタントが厳選したニュージーランドワインが、エコノミーでもボトルでサーブされるのもポイントが高い。

 機内エンターテインメントはオンデマンド式。話題のハリウッド最新作から邦画などの映画や音楽、ゲームが楽しめ、シートチャットや飲み物などのオーダーもできる最新式だ。

オークランド空港のラウンジではiPadでコーヒーや紅茶のオーダーが可能。

 日本路線は日本人または日本語を話せる乗務員が必ず搭乗しているので、心強い。こうした細やかな配慮から、旅行サイトなどのランキングではあらゆるカテゴリーがここ数年、連続して受賞。空の旅も楽しいニュージーランドなのだ。

ニュージーランド航空
https://www.airnewzealand.jp/

2017.09.28(木)
文=古関千恵子