今日の絶景

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アイルランド南西部の小さな島が
世界中から熱い注目を浴びた理由は?

Magnificent View #878
ヴァレンティア島(アイルランド)

(C) R. Ian Lloyd / Masterfile / amanaimages

 アイルランド南西部の沿岸にあるヴァレンティア島は、南北約11キロ、東西約3キロの小さな島。

 ヴァレンティアという名前は、かつてここを拠点としていたスペイン人の海賊がつけたもので、アイルランド語では「オークの森」を意味する「ダレリー」と呼ばれている。

 この島の特徴は、アイルランドの原風景ともいえる美しい自然。目にするのは、海岸線に咲く可憐な花や、牧草地でくつろぐ牛や羊たち、海に浮かぶスケリッグ諸島だ。

 そんなのどかな島は、世界で初めて大西洋横断電信の発着地となった場所でもある。1858年、ヴァレンティア島と当時はアメリカ領だったニューファンドランド島との間に海底ケーブルが敷設。この時、英国のヴィクトリア女王からアメリカのブキャナン大統領あてに送られた祝電は、16時間半かけてアメリカへ伝わったという。

2016.02.25(木)

文=芹澤和美

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