「ぬいぐるみ!?」「犬より小さい!」と、テレビ、ネット、雑誌で話題騒然! 不思議でかわいいミニチュアホースの赤ちゃんの写真集『とびきり小さなお馬さん そらまめ』が発売されました。担当編集者が、本の中に収まりきらなかった秘蔵カットと撮影の裏話をお届けします。

「そらまめ」というユニークな名前の由来は?

お座敷ミニチュアホース!?

 2015年6月中旬、Yahoo!ニュースで「ひときわ小さなミニチュアホースの赤ちゃん『そらまめ』が人気」という記事を発見、気になってクリックすると、人間の子どもよりも小さな、ぬいぐるみのような子馬の写真が出て来ました。その瞬間、そらまめに一目惚れして、「この子の写真集がつくりたい~」と思い、速攻でアポを取り、そらまめの暮らす「スエトシ牧場」(長野県佐久市)へ。

 当日はあいにくの雨。牧場に到着し、約束をしていた牧場の藤原直樹さんに電話をかけると、「オレンジ色の屋根の建物に来てください」とのこと。指定された建物のドアを開けると、いきなり目の前にそらまめが! まるでお座敷犬のように出迎えてくれました。

左:毛布の上でごろごろ。
右:カメには強気なそらまめ。

 モフモフの毛に包まれた、本当に小さなそらまめは、とても馬には見えません。

「ミニチュアホースというのは、ポニーよりも小柄な馬で、通常は体高50センチほどで生まれてきます。でもこの子は生まれたとき20センチくらいしかなかった。これまでに150頭ほどの馬の出産に立ち会いましたが、ここまで小さな子は見たことありません」

 と、藤原さん。ちなみに「そらまめ」という名前は、フェイスブックで名前の募集をしたところ「横顔がそっくりだから」という理由で2名から応募があり、「まさにピッタリ」ということで決まったのだとか(ほかには、「デコポン」「ココア」「モカ」「ショコラ」「ヨーダ」などの案が届いたそうです)。

2015.09.16(水)
撮影=橋本篤