今日の絶景

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「千の窓」が山の斜面にずらりと並ぶ
アルバニアの不思議な世界遺産都市

Magnificent View #647
ベラト(アルバニア)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 ベラトは、アルバニア中南部のトモリ山麓にある城塞都市。オスマン帝国時代に建造され、約2400年の歴史を誇るこの街には、教会やモスクなど、多くの歴史建造物が残されている。

 目を引くのは、山の斜面に隙間なく立ち並ぶ家々。どの家も、白い漆喰の壁に赤い屋根、そして日光を採り込むため同じ方角に縦長の窓を設えているのが特徴だ。各家には小型窓もあるが、これは銃眼の役目も果たしていたのだとか。窓がたくさん見えるその景観から、ベラトは「千の窓の都市」とも呼ばれている。

 街は「ベラトとジロカストラの歴史地区」として世界遺産に登録。観光客の姿も見かけるものの、旧市街はいたってのんびり。馬車が行き交い、人々がカフェでくつろぐ素朴な景観を見ることができる。

2015.07.09(木)

文=芹澤和美

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