2022年7月14日(木)3:39に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、山羊座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

2022年最大のスーパームーン

 7月前半は日本では梅雨に当たるので、最も月が見えにくい時季かもしれません。

 7月14日(木)の満月は、今年最大のスーパームーンです。月は私たちの心と身体に影響を及ぼします。

 山羊座の満月の日は、社交的に過ごすより「精神修養」につながることを行うのに適しています。

 自分をストイックに律することで、心と身体のバランスが整います。

 この日は独創的な天王星や芸術性を授ける海王星が満月に対し調和角になります。

 また自己変容を促す冥王星が合(0度)になり、自分をよりよく変えたいと願うあなたの心をサポートしてくれます。

 寝る前には“満月のポーズ”を取り入れたヨガで心身のバランス調整を行うと、仕事や対人関係のストレスも消えていきます。

 アメリカ先住民たちは、各月の満月に独自の名前をつけていました。7月の満月はサンダームーン(雷月)、ミードムーン(草地月)、コーンタッセルムーン(トウモロコシの房月)。

 どの名前が今日の満月にぴったり来るでしょうか?

〈『MOONBOOK 2022』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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