ブームをおこしているバスクチーズケーキが、なんとオフィス街のCREA WEB編集部近くにもありました!
行く先々で「人気のバスクチーズケーキ販売!」という文字を横目にしながら、食べる機会のなかった古参編集部員Kですが、ようやくチャンス到来!
訪れたのは麹町駅から徒歩4分ほどのカフェ「イイジカン」。午後2時、ランチにはいい時間と思ってうかがいましたが、親子や仕事仲間のかたがひっきりなしに入っていきます。
ケーキの前に、ますはランチで腹ごしらえ。今日は伊達鶏カレーと、台湾のルーローハンをいただく、欲張りな「あいがけセット」(1,050円)をチョイス。
伊達鶏カレー(右)は、ダシのよく出る伊達鶏をメインにスパイスをきかせた一品。赤ワインや煮干しも使って、人参など野菜の姿形が見えなくなるほど煮込まれています。
一口いただくと、ほんのりした辛さと、味わったことのない複雑な爽やかさが広がります。一瞬、フルーツの存在も感じられ、不思議とおいしい! 「バナナも使っているんですよ」と聞いて、納得です。
対する、ルーローハンはしっかり味。八角の香りがふっと漂い、でも日本人が食べやすい醤油の煮込みに仕上がっています。
台湾のおふくろの味に、日本テイストがいい感じに加わった一品。味の滲みた煮卵が、さらにおいしさを引き立ててくれます。
セットを平らげて、いよいよメインのデザート!
このバスクチーズケーキも、黒々とした“おこげ”の存在が圧巻! 恐る恐るフォークを入れると……ホロッと切れます。
キャラメリゼされたおこげは、意外にもあっさり味。みっちり詰まった重厚な生地も予想外に軽いテイスト。あま~いスイーツというより、素材そのものを堪能できるライトなケーキです。滑らかな食感も◎。
添えられた生クリームの優しい甘さがすべて包み込み、この三位一体がイイカンジ! ボリューミーな見た目に食べ切れるか心配しましたが、するするっといただけました。
お酒にも合いそうで、甘いものが苦手な男性にもおすすめです。
ほかにクラシックプリンなどのスイーツもあり、期待できそうな予感。
あらためて、ごちそうさまでした♪
Column
CREA編集部 今日のおやつ
撮影用やお土産、差し入れなどでいただくCREA編集部のおやつをご紹介。今日もごちそうさまでした!
2019.07.30(火)
文・撮影=CREA WEB編集部