今日の絶景

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あの世界的ミシンメーカーの社長が
大河に浮かぶ小島に建てた「城」

Magnificent View #891
シンガーキャッスル(アメリカ)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 カナダとアメリカとの国境を流れるセントローレンス川に浮かぶ、ダーク島。この島は、シンガーキャッスルと呼ばれる建物で知られている。

 シンガーキャッスルの完成は1905年。避暑地としてこの島を購入したアメリカの実業家、フレデリック・ギルバート・ボーンが、家族と暮らす住まいとして建てたものだ。

 4階建ての豪華な石造りのデザインは、イギリスの人気作家、ウォルター・スコットの小説に登場する城をヒントにしたもので、秘密の通路も備えられている。

 彼の娘が亡くなった後、建物の所有者はカトリックの修道会や慈善団体などを得て、2001年からは2つの会社のものに。その際、元の持ち主であるフレデリックの営んだ会社、「シンガーミシン」にちなみ「シンガー城」と改められた。

 現在、島は観光スポットとして開放。ニューヨークやカナダから専用ボートで行くツアーが催行されているほか、天蓋付きベッドのあるスイートルームに宿泊するプランもある。

2016.03.09(水)

文=芹澤和美

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