マレー半島東側のヘルシーマレーシアごはん「ナシ・ケラブ」

 この青いご飯は、マレー半島の東側に位置するマレー系マレーシア人が多く暮らすケランタン州やトレンガヌ州、そしてパハン州の一部海岸地域で親しまれている、マレー系郷土料理「ナシ・ケラブ」として食べられています。マレー語で「ナシ(nasi)」はご飯、「ケラブ(kerabu)」はサラダを意味します。つまり、直訳すると「ご飯サラダ」。

マレー系が多く暮らす町、ケランタン州コタ・バルでは、時間を問わず、このようなシンプルな「ナシ・ケラブ」があちこちでいただける。
週末の朝に屋台がたくさん並ぶパサール・パギ(朝市)でも、ナシ・ケラブは売られている。持ち帰り用に青いご飯の上に野菜や鶏肉、ソースがパック詰めされていた。

※4ページ目に、「ナシ・ケラブ」を売る現地の人気屋台の様子を動画で紹介しています。活気ある屋台風景をお見逃しなく!

 野菜も豊富で油分もなく、とってもヘルシーなナシ・ケラブ。朝から山盛りに盛られた野菜をわしわしと混ぜ込んで食べていると、ハーブの爽やかな風味が鼻からスーッと抜けていき、身体がスッキリとしていきます。まさにサラダ感覚でいただけるヘルシーマレーシアごはん!

2015.09.04(金)
文=三浦菜穂子
撮影=三浦菜穂子、古川 音