賢者たちが明かす、スキンケアの金言

 今回、お話をお伺いした3人のスキンケア賢者が明かしたスキンケアアドバイス!

◆ 岡部さん曰く「三つのエイジングサインを見逃すな」

 肌にエイジングのサインが表れるきっかけは三つあります。一つめは、乾燥による肌トラブル。二つめは、紫外線によるダメージ。三つめは、マッサージ不足による代謝の低下です。エイジングのきっかけになる好ましくない状態をリセットし、トラブルに負けない肌を目指しましょう。毎日のケアにおいては、なんとなく行うのではなく、1アイテムをつけるのに20秒くらい肌に触り、コンディションを確かめることも重要です。(岡部さん)

岡部美代治(おかべみよじ)さん
ビューティサイエンティスト。長年、化粧品会社において商品開発に従事。独立後はセミナー講師としての活動や、雑誌でのわかりやすいスキンケア解説などで、業界内外から大きな信頼を得ている。

◆ 弓気田さん曰く「化粧品はライン使いで」

 よく「化粧品はライン使いすべきか」という質問を受けますが、答えはYES。化粧水と乳液というベーシックケアは、まさに“なりたい肌を作る要”だからです。たとえばハリ肌を目指すならハリをケアするラインをセレクト。その上で、他に気になる肌悩みに対応したものや、なりたい肌にさらに近づくためのアイテムを投入しましょう。シミが気になるなら美白美容液、さらにハリを高めたいなら同じラインの美容液を。(弓気田さん)

弓気田みずほ(ゆげたみずほ)さん
美容コーディネーター。ユジェット主宰。都内百貨店の化粧品バイヤーの経験を生かし、独立後は化粧品の商品開発やセミナー講師、雑誌でのスキンケア選びの指南役として幅広く活躍。

◆ 小林さん曰く「季節の変わり目には、スキンケアも切り替えよう」

 初期老化が気になり始める30代半ば頃から、春先など季節の変わり目にスキンケアを切り替える際には注意が必要になってきます。気温も湿度も低くなる冬は、肌にとって“魔冬”。肌がまだ本調子ではない状態で急にパワフルなスキンケアに切り替えると、トラブルにつながることも。手抜きスキンケアのツケが出やすい時期だと心得て、「ゴシゴシ擦らない」「量はやや多めに」「漫然ケアはやめて、丁寧に」を意識しましょう。(小林さん)

小林ひろ美(こばやしひろみ)さん
美容家。美・ファイン研究所主宰。生活に取り入れやすい美容メソッドの紹介などでテレビ、雑誌などにひっぱりだこ。近著に『1日中どこでも24時間美容』(ワニブックス)。

 

2015.01.29(木)
文=増本紀子(alto)
撮影=池田 保

CREA 2015年2月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

カラダを整えればやせる!

CREA 2015年2月号

人生最後のダイエット
カラダを整えればやせる!

定価780円