スコーンはもちろんパイナップルケーキも手作り

 そんなお茶を引き立てるお菓子は、すべて工藤さんの手作り。

クリームティー(スコーン&英国式紅茶)1,100円。器もとても素敵。

「紅茶にはちょっと重たい感じのスコーンが合うと思います。クローテッドクリームとジャムをたっぷり付けて召し上がれ」。素朴な味わいが紅茶を飲みながら味わうのにぴったり。キャロット&ジンジャーケーキは、甘さ控えめ。ナッツとレーズンが入っていて、ショウガが香り立ちます。

「中国茶には、茶煮干果を」。トマト、マンゴー、イチジク、プルーンなど、ドライフルーツをお茶に漬けたもの。ほのかな甘味とお茶の風味が口の中に広がります。定番の杏仁豆腐は、むっちりした食感で、杏仁が強く香る味わいが印象的。

 他にも、「可笑的花製鳳梨酥(パイナップルケーキ)」やシナモンロール、スイカのソルベ、薬膳スイーツなど、季節に合わせて色々なお菓子が登場します。お茶との相性を楽しみながら、ゆっくり味わいたい。

左:お茶うけ「茶煮干果(チャアジュウカングォ)」490円。
右:「杏仁豆腐」490円  本日の冷茶 550円(写真は文山包種)。

 スコーン2個と英国式紅茶で、イギリス気分でクリームティーを楽しむのもよし。1煎ずつきちんといれてもらいながら、お茶うけをお供に中国茶をじっくりと飲んでみるのもよし。

 国を超えた、様々なお茶、ティーの世界に思いを馳せながら、豊かなおやつの時間が過ごせるでしょう。

『可笑的花(オカシナオハナ)』
所在地 大阪府大阪市中央区玉造2-18-1  
電話番号 06-7161-1378
URL http://uxtutori.exblog.jp/tags/可笑的花/

宗田洋子(そおだ よおこ)
ライター。神戸生まれの神戸育ち。神戸を離れたことがない神戸っ子。ライター歴30年以上で、関西の雑誌の取材だけでなく全国誌でも関西取材を手がけ、老舗から新店まで回ったお店は数知れず。移り変わる街を見続けてきた。食いしん坊で飲んべえ。

Column

そおだよおこの関西おいしい、おやつ紀行

生まれも育ちも神戸の生粋の神戸っ子で、長年の関西での取材経験からおいしいお店を知り尽くしている、ライターのそおだよおこさんが、関西の「今、食べてほしい!」というおやつを紹介します。

2014.06.22(日)
文・撮影=そおだよおこ