この記事の連載

トマトと豆腐の味噌豆乳スープ

睡眠の質を高めて、体内時計を整える。夜はぐっすり! 朝スッキリ!

 睡眠の質も食事で改善できます。豆腐、トマト、豆乳、かつおぶし、味噌はストレス回復や安眠に必須なアミノ酸「トリプトファン」が豊富。トマトは脳の興奮を抑え深部体温を下げ、夜はぐっすり、朝の目覚めが爽快に。玉ねぎのグリシンは体内時計を整えます。

■材料(2人分)

・★昆布だし:300ml
・しょうが:小さじ1/2
・玉ねぎ:1/2個
・豆腐:1/2丁
・トマト:1個
・かつおぶし:1パック
・天日塩:小さじ1/2
・味噌:大さじ1/2
・無調整豆乳:200ml
・オリーブオイル:仕上げ用

★昆布だしの作り方
麦茶ポットなどに水1リットルを入れ、さっと拭いただし用昆布(5cm角×2枚)を入れる。冷蔵庫に3時間からひと晩おく。

●作り方

(1)フライパンに昆布だしを入れて火にかけ、しょうがと玉ねぎを入れて軽く煮る。

(2)豆腐、トマト、かつおぶし、塩を入れて5分ほど煮る。

(3)味噌を溶き、豆腐を混ぜる。仕上げにオリーブオイルを加える。

大野沙織(おおの・さおり)

鍼灸師。心合いの風鍼灸院主宰。20代で腎盂腎炎を発症、右の腎臓の機能を失い、現在は1つの腎臓で生活している。YouTube「腎機能アップ!ちゃんねる」では、実体験に基づいて腎臓のためにできることを定期的にシェアしている。東洋医学に基づく腎臓にいい食材や体の不調を改善する食材を使ったスープを紹介したところ、急激に登録者数が増加、現在11.6万人(2023年2月)。本書が初の著書となる。

超!解毒スープ おつかれ気味の腎臓がよみがえる

定価 1,650円(税込)
ワニブックス
» この書籍を購入する(Amazonへリンク)

← この連載をはじめから読む