オテッロ・ネロ・ディ・ランブルスコ 1813 750mL 3,200円。

 イタリア屈指の美食エリア「エミリア・ロマーニャ州」が誇るランブルスコの王様“オテッロ・ネロ・ディ・ランブルスコ 1813”(3,200円)を3名様へプレゼントします。

 南北に長いイタリアは、全20州のどこもかしこも風光明媚で、驚くほど美味しいもので溢れていますが、世界的に有名なMade in Italyの食材が集中して誕生している場所があります。それが、イタリア屈指の美食エリア「エミリア・ロマーニャ州」です。

 パルミジャーノ・レッジャーノに、バルサミコ酢、モルタデッラ(ボローニャ・ソーセージ)、そしてパルマ産の生ハム! イタリアを代表し世界中で愛されている食材の宝庫です。

 エミリア・ロマーニャ州の州都はボローニャです。イタリア屈指の陸路の要所であり、重要な産業も数多く存在する商業都市で、イタリアでも豊かで生活水準の高い都市として知られています。また、La Rossa(ラ・ロッサ)、La Dotta(ラ・ドッタ)、La Grassa(ラ・グラッサ)という愛称で知られています。今回はこれらの愛称とともに、ボローニャを散歩してみましょう。

 La Rossaは「赤い街」を意味していますが、ボローニャの街中に広がる朱色の屋根が歴史ある中世の街を美しく彩っています。12世紀に造られ、世界遺産にもなっている“ポルティコ”(Portico)と呼ばれる、全長約60キロにもなる長い回廊が街中に張り巡らされているのが大きな特徴で、雨の日も安心して移動することが出来ます。

 ネプチューン像と未完の大聖堂サン・ペトローニオが存在感を放つ街の中央広場や小さな路地を歩いていると突然目の前に、高くそびえたつ2本の塔が現れます。

 中世の時代、ここボローニャでは、街の有力者たちが権力を誇示するため、競って高い塔を建てたそうです。トスカーナ州のサン・ジミニャーノという街も多くの塔が残っていることで有名ですが、ボローニャではその塔はほぼ失われており、街の中心地に現存するこの2本が象徴的な存在となっています。この塔ですが、よーく見なくても、傾いていることが見て取れます。一説によると、かつては街の中心地には水路が張り巡らされており、その影響により地盤沈下を起こして塔が傾いたといわれています。

 現在でもその水路を見ることができる“La Piccola Venezia(小さなヴェネツィア)”と呼ばれるエリアが、中心地に残っています。

 続きましてLa Dottaは「学問の街」を意味しています。ボローニャの街中は、至る所に大学の施設が点在しているのですが、それもそのはず、世界最古の総合大学として知られるボローニャ大学を有しているからです。

 1088年の創立以来、西欧の叡智が結集し、数々の偉人を輩出してきたボローニャ大学は、カトリック教会の反対を押し切り、世界で初めて人体解剖を行ったことでも有名で、当時の解剖室を現在でも見ることが出来ます。全てが木造で造られている部屋ですが、これはニオイを吸収する役割もあったのだとか。中央の白いテーブルで解剖が行われ、多くの学生が周りを囲んでいたようです。しかし、解剖室とはいえ、ここまで美しく装飾するのも、イタリアの美への強い執着を感じざるを得ませんね。

 そして最後のLa Grassaは「美食の街」を意味しています。ボローニャをはじめ、エミリア・ロマーニャ州は素晴らしい食材に溢れているため(特に、なかなか脂肪分の多い“リッチ”な味わいのものが多いので)、ボローニャは“ダイエット”とは無縁の飽食の街である、と言われたりもします。

 世界中から学びに来る学生の街でもあるので、安くて美味しい大衆食堂のようなお店もたくさんあり、そこでよく飲まれているのはサーバーからデカンタに勢いよく注がれる微発砲の赤ワイン“ランブルスコ”だったりもしますが、せっかくなので今日は、高級ランブルスコをご紹介しましょう。

ランブルスコ界の王様 Otello Nero di Lambrusco 1813

 舞台はボローニャからパルマへと移ります。

 プロシュット・ディ・パルマ(パルマ産生ハム)をはじめ、素晴らしい食材が誕生するこの街は、食品産業が盛んです。中世~近世にかけて、フランスの影響下にあった時代があり、現在でも街の人々はイタリア語を話しているのですが、「R」の発音がフランス語のようになるのがとてもユニークで、思わずニッコリしてしまうところです。

 時は1938年、オテッロ・チェーチ氏のトラットリアから全ては始まりました。

 パルマで最高と言われていたトリッパ料理と、地元の農家から購入したブドウを使いオテッロ氏が家族と造る自慢のランブルスコは、瞬く間に評判となり、遂に彼はトラットリアを閉め、ランブルスコ造りに専念することになったのです。

 時は流れ、現在はオテッロ氏の曾孫によって運営されているチェーチ社は、創業者の名前を冠した最高品質のランブルスコ“オテッロ・ネロ・ディ・ランブルスコ 1813”を誕生させました。

 パルマのポー渓谷の丘陵地帯にある畑で育つマエストリ種を100%使用してマルティノッティ(シャルマ)方式で造られるこのワインは、良質なブドウをソフトプレスし、ブドウが持つ最大限の色とアロマを抽出するため果皮とマセレーションを行います。

 その後、不純物を取り除きクリアで上質なマストを発酵することにより、包み込まれるような卓越した色と芳醇な香り、豊かで心地よくシルキーな発泡のあるランブルスコとなります。世界一のレストランにも選出されたことのある、隣街のモデナのオステリア・フランチェスカーナでもサービスされていた、まさにランブルスコ界の王様ともいえる、極めて上質な逸品です。

 提供する温度を変えることで、多種多様な印象とフードペアリングを楽しむことができる秀逸なワインですが、おすすめはパルマが誇る“ハムの王様”クラテッロとのペアリングです。

 世界的に愛されているパルマ産生ハムはあまりにも有名ですが、さらに濃厚で芳醇な味と香りを誇る“ハムの王様”と名高いクラテッロも、ここパルマで誕生する非常に特別なハムです。

 パルマ産生ハムは豚のもも肉を丸ごと使うのに対し、クラテッロは、ももの中でも特にお尻に近い部分(しんたま)、の部分を豚の膀胱に詰めて紐でしっかりと縛り、霧が立ち込める湿度の高い熟成庫に吊るして熟成します。

 熟成期間は最低10カ月以上で、長いものは2年以上のものも存在します。

 秋にブドウの収穫を終えると、クラテッロの熟成庫にワインやブドウの搾りかすを撒いてハムに香りを移します。適度な湿気のあるこの特異な熟成環境でないと作ることは不可能なため、 非常に希少価値が高く、“幻のハム”との異名を誇ります。

 長い熟成期間を終えたクラテッロは、まるで石のようにカッチカチなので、いきなり食べることはできません。まずは長期間の熟成により付着した汚れを水とブラシでしっかりと洗います。そして豚の膀胱から取り出しさらに洗浄。全体をきれいな洋なし型にトリミングし、ワインを染み込ませた布を巻いて1日置きます。翌日布から取り出すと、あれだけ硬かったクラテッロは柔らかくなっており、そして何よりも際立つ芳醇な香りを放っています。

 スライサーで薄くスライスすると、何とも美しいサシの入った、柔らかく淡いワインレッド色のハムが1枚、2枚とこの世に舞い降りてきます。

 もちろんこのままでも素晴らしいのですが、是非無塩バターと一緒に試してみてください。クラテッロの濃厚で芳醇な味と香り、優しい塩味に、無塩バターのクリーミーさとリッチさが加わります。ここでさらに、ムスクのタッチを伴う赤いベリー、チェリー、ライラックの香り、ヴェルヴェットのような滑らかな飲み心地良さが魅力のオテッロ・ネロ・ディ・ランブルスコ 1813を合わせれば、それはまるで熟成という時間の魔法が生み出す、奇跡のような素晴らしい美食体験になることでしょう!

チェーチ社が造る、家族の歴史が詰まったランブルスコを、是非動画でもご視聴ください。

●日欧商事

公式サイト
http://www.jetlc.co.jp/

ECサイト
https://italiakara.myshopify.com/

概要

応募期間 2022年月9月9日(金)~2022年10月9日(日)23:59
賞品 オテッロ・ネロ・ディ・ランブルスコ 1813(750mL 3,200円)
当選人数 3名様
応募方法 下のボタンより応募フォームにお進みいただき、必要事項をご記入の上、ご応募ください。
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注意事項

  • ・賞品の発送をもって発表に代えさせていただきます。
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  • ・応募期間終了後、厳正なる抽選の上、当選者を決定いたします。
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