東京マラソンを楽しむさまざまな方法

 北澤 能美さんはもう走らないんですか? フルマラソン。

 能美 実は……。

 北澤 お!

 能美 今度、10キロのウィメンズマラソンに参加します。あの達成感をまた味わいたくて。

 北澤 アスリートみたいだね(笑)。

 能美 もしかしたら、自分にもそういう一面があるのかもしれないと思うんです。あのランナーズ・ハイをもう一度経験したいという思いはずっとありましたから。

 北澤 来年は東京マラソンにも?

 能美 まだなんとも言えないけれど、挑戦したいという思いはあります。やっぱり、東京を走るのって気持ちいいじゃないですか。

 北澤 普段は絶対に走れない道を走るから、発見が多いですよね。実はアップダウンが少なくないし、エリアによって“人”のキャラクターが明らかに違うとか。下町を走っていると、沿道からの声が多くて楽しいんですよ。「北澤ー!」って、呼び捨てでね(笑)。

 能美 わかります(笑)。私は、“都庁スタート”のあの風景がすごく好きです。あんなにすごいビルを見ながら走り始めるフルマラソンって、すごく独特だなって。

 北澤 「好き」という意味では、時間制限の“足切りギリギリ”なのに、それでも楽しそうに歩いている人たちが好き。いるでしょ? 大ピンチなのにマイペースで、飲み食いしながら歩いている人たち。「東京を満喫しているのはどっち?」と聞かれたら、たぶんあっちだと思う(笑)。

 能美 実は私、2017年の東京マラソンはそんな感じで走っていました。いつも「羨ましい」と思っていたから、「今回は満喫しよう」と心に決めて。アンパンを食べながら、足切りギリギリの集団にずっといたんです。でも、それはそれで楽しくて。

 北澤 いいなあ~。ちゃんと満喫してますね、東京マラソンを。

 能美 私自身としても新しい発見でした。目標タイムをクリアすることに集中するのもいいけれど、あちこち見ながらゆっくり走って、東京の街をいつもとは違う角度から楽しむのも素敵だなって。それもマラソンの楽しみ方のひとつですよね。

 北澤 俺もやってみたい(笑)。あ、そう言えば知ってますか? 10月に開催される「東京レガシーハーフマラソン2022」。

 能美 実は、スタッフさんに教えていただいてついさっき知りました。新設される大会ですよね。きっと国立競技場の周辺を走るんでしょうね。想像するだけで、ちょっとワクワクしちゃいます。

 北澤 「昨年から高まったスポーツ等の気運を“レガシー”として継承する」というのが趣旨みたいだけれど、東京の街を走りたいと思う人はいっぱいいるし、そういう意味でもすごく有意義な大会になりそうですよね。ただ、ハーフマラソンだから東京マラソンよりもスピードが上がるかもしれないな……。

 能美 ぜひ一度、タイムを気にしないで走ってみてください。

 北澤 ドキドキしますね。やったことがないから(笑)。

 能美 きっと楽しいですよ。私も、タイミングが合えばエントリーしてみたいと思います。チャリティランナーの枠もあるということなので、もしチャリティランナーとして参加することができたら、きっと今までとは違う感覚で走れますよね。

 北澤 ぜひぜひ。今度はレースで、お会いできることを楽しみにしていますよ。

「東京レガシーハーフマラソン2022」チャリティランナー募集

日程 2022年10月16日(日)
会場 東京(国立競技場及び周辺の発着を想定したハーフマラソンコース)
チャリティランナー募集期間 2022年4月25日(月)~6月23日(木)
https://legacyhalf.tokyo/charity/index.html

NumberWebの記事も、ぜひご覧ください。
「北澤豪が53歳を超えてもなお東京マラソンに挑み続ける理由。」
※記事の公開は終了しました。

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン

https://www.dmhcj.or.jp/

日本マクドナルド

https://www.mcdonalds.co.jp/
●マクドナルドは、東京マラソン2021のチャリティパートナーです

2022.04.25(月)
文=細江克弥
写真=釜谷洋史、宮田祐杜