●味、食感、見た目さまざまな3種類のかき氷が完成

 それではここからは、削って削って怒涛に作ったかき氷を一挙公開です。

 このかき氷器なら普通の氷に市販のシロップでも十分美味しいとは思うんですが、少しでも非日常を満喫するべく味付き氷を準備し、お店で食べるようなちょっと贅沢なかき氷を目指しました。

 昨晩、専用カップに仕込んでおいた味付き氷と冷凍イチゴです。今回は付属のレシピを参考にしつつ、自分なりにアレンジを加え、3種類のかき氷にチャンレジしました。

 カップはMサイズとハーフサイズがあり、ハーフサイズは2個一緒に使います。

 まずは、「グレープ&ミルク氷」。

 これはハーフサイズの容器をふたつ使用します。ひとつの容器には100パーセントのグレープジュース、もう一方には牛乳と練乳を混ぜて凍らせました。

 2種類の氷を同時に削るので、グレープ氷のシャリシャリ感とミルク氷のふわふわ感を一度に楽しめ、さらに口の中でだんだんとふたつの味がマッチしてゆくのがなんとも幸せ。

 いい感じにミックスされた色合いも映えています。

 お次は、「パインチーズケーキ氷」。

 パイナップルジュースにクリームチーズと練乳を混ぜて凍らせました。粗めに削ってみたんですが、かき氷とは思えないクリーミーさ感じる口当たりはまさに“とろ雪”という言葉がぴったり。

 チーズのコクにパインの爽やかさが合わさり、今回作った中でスイーツ度の高さはこれが断トツでしたね。

 頂き物のマンゴーがあったのでトッピングしてみたら、あら南国の雰囲気。畳の上ではありましたが、気分だけでもしばしリゾートにトリップできました。

 そして最後は、「ダブルいちごのミルク氷」。

 牛乳にいちごジャムと練乳を混ぜた氷を先に削り、その上に冷凍いちごを削ってのせ、練乳を仕上げにかけました。

 ミルキーないちごミルク氷と酸味のある冷凍いちごとの組み合わせは、エンドレスで食べてしまいそうなほど美味しく、さらにビジュアルの可愛いさも抜群。

 味、食感、見た目、ともにこれは満点です!

 子供の頃以来に使用したかき氷器は、性能の高さも出来上がりのクオリティも、想像を超えていて驚きの連続。何より使っていて楽しく、おうち時間が一気にハッピーになりました。

 スペシャルなお手製かき氷で暑い夏を乗り切ってはいかがでしょうか。