絶対に日本では流せない! 禁断すぎる“大麻料理対決”番組に爆笑

◆『クッキング・ハイ:マリファナ料理対決』(Netflix)

 どうでしょうか、このタイトル。ちょっと待って、どういうこと?……と心の中で突っ込んでしまいたくなる番組名ですが、本作はまさにそのまま、マリファナを使ったNetflixのぶっとび料理対決番組です。

 大麻、別名マリファナは、日本では所持することも許されない違法薬物。アサの花冠や葉を生成した薬物で、喫煙や気化して体内に取り入れることでTHCと呼ばれる主成分による薬理作用が脳に働き、痛みを和らげる効果などがあるとされています。

 そんな大麻、日本では馴染みがないですが、アメリカの一部の州などでは合法的に摂取することができ、医療用として用いられています。この番組ではそんな大麻を料理に混ぜて、美味しいものを食べてハイになってしまおうというトンデモ番組。

 構成としては、毎回全米から大麻料理を得意とするシェフを2名呼び、自慢の大麻料理を30分の時間制限のなかで調理。それを普段から大麻を愛用しているミュージシャンやコメディアンが試食し、それぞれ10点満点で審査するというもの。

 特筆したいのは、番組のご意見番として登場する大麻の専門家ンガイヨ・ビーラム。個性的な髪型をした陽気な黒人男性なのですが、彼が毎回勝負に使う大麻を持ってきてくれる、いわば「大麻ソムリエ」なのです。

 その成分がどんなふうに効き、どんなフレーバーが特徴なのか、日本ではお目にかかれない“大麻知識”をこれでもかと披露してくれるので、観ているだけで大麻知識が高まることうけあいです。

 そんな大麻を使った絶品料理を味わったあとは、毎回「THC小休止」が挟まれて審査員の脳に大麻がしっかり効くまで待つのですが、これにより結果発表する審査員が毎回フラフラに……。笑顔で下ネタを連発したり、ニコニコしながら喋らなくなってしまったりと、ハチャメチャな爆笑展開が待っています。毎回15分ほどの尺なので、ちょっとした隙間時間に観るのにもぴったりなバラエティ番組ですよ。

『クッキング・ハイ:マリファナ料理対決』

バーベキュー、パスタ、ハンバーガー、空腹を満たしてくれるこの世の料理たちに欠けている最後のスパイス……それは大麻!? 毎回、凄腕のシェフたちが大麻入りの料理でガチンコバトル。最もハイな料理を作るのは果たしてどちらか。

2021.04.29(木)
文=TND幽介(A4studio)