開運料理の年菜を使った電鍋レシピ

 旧暦で新年を祝う台湾では、2021年2月12日より新たな1年がスタート。

 前回、台湾では大晦日に縁起の良い食材を使った「年菜」という料理を食べる話をご紹介しましたが、年菜のなかには、大晦日だけでなく通年食べられるものも数多く存在します。

 そこで、台湾の旧正月以外でも楽しめる年菜を使ったレシピ2つを、最近日本でも注目されつつある台湾の万能調理器具「電鍋」を用いた作り方で、2回にわけてご紹介。

 教えてくれたのは、台湾在住で台北で電鍋料理教室を開催している石田香織さん。電鍋がない場合の作り方もあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

清蒸比目魚桔醤(蒸し魚のオレンジソース)のレシピ

■使用する年菜

・魚
・みかん
※それぞれの年菜の意味は先月の記事で確認を!

 台湾で親しまれている、少し濃いめの味付けの郷土料理「客家料理」。1品目は、この客家料理でよく使われるオレンジソースをアレンジした、あっさり系の魚料理のレシピです。

■材料

・大比目魚(オヒョウ):切り身1枚 ※鱈など白身魚でもOK
・宜蘭青ネギ:2本 ※日本で手に入るネギでOK
・馬告:5粒 ※レモングラスか、なければ胡椒でもOK
・ごま油:大さじ1

桔醤(オレンジと唐辛子のソース)
・金桔柳丁(オレンジ):1個 ※日本で手に入るオレンジでOK
・大辣椒(唐辛子):1/2本 ※日本で手に入る唐辛子でOK
・塩:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1/2

■事前準備

(1) 魚は洗って、血合いなどを取り除きます。

(2) ネギの青い部分は5センチくらいにカット。残りは斜め薄切りにして水にさらしておきます。

(3) オレンジは包丁で皮をむいておきます。

(4) 唐辛子は種とヘタをとっておきます。

2021.03.10(水)
文・撮影=矢作晃之