「これまで経験していなかったことに挑戦した気がする」(ミンホ)

――コンセプトへの満足度はいかがですか?

 ミンホ これまでやってこなかったこと、すべてに挑戦した気がします。「Ring Ding Dong」のときのような長髪や、ミュージックビデオでは赤い髪色にも挑戦して新鮮でした。むしろ新しいことに挑戦しすぎて、ここまでやって大丈夫なのかなとも思いましたが、完成した作品を見て満足しています。

 オンユ スタイリングも気に入っています。いろいろなことを試したし、今までにないヘッドピースを取り入れたりと、すごく楽しみながら撮影しました。より良い姿をみせていきたいので、これからも頑張ります。

――オンユが話しているとき、わざとカメラに映りこむテミンの姿も。

――「Don’t Call Me」がタイトル曲に決まった理由を教えてください。

 キー タイトル曲に決まるまで、紆余曲折はありましたが、パンチで撃たれたような重量感があったので、活動再開ということで合っているのではと思いました。

 ミンホ そしてこの曲はイ・スマン先生(所属事務所の総括プロデューサー)がとても大切にしていた曲なんです。BoA先輩のアルバムの候補曲でもあったそうですが、SHINeeらしく調整していき完成しました。こだわりも強くて、実は昨日(カムバック前日)の夜までミュージックビデオを調整していたんですよ!

 ユンホ イ・スマン先生と何か記憶に残っている会話はありますか?

 テミン 先日、『知ってるお兄さん』(韓国の人気バラエティ番組)見たよとニコニコマークの絵文字つきで連絡が来ました(笑)。

――今回新しい試みとして行ったARSプロモーション。ファンのみんなからもらった言葉で嬉しかったのは何でしたか?

 キー みなさんからいつもたくさんの応援の言葉や、愛してるという言葉をもらっているが、それはSNSだったりとテキストになっているものがほとんどでした。でも今回は電話を通して言葉が直接聞けることが嬉しく、とても感動していました。

2021.02.25(木)
文=CREA編集部