子どもが生まれたお祝いを贈る。お祝いをくれた人にお返しをする。そんな幸せ溢れる贈りものには、どんなものを選ぼう? スタイリストの曲田有子さんにセレクトしていただきました。

「内祝い」篇


飽きがこないシンプルなものは長期間愛用してもらえる

 出産祝いというと、赤ちゃんが好きそうなカラフルなものを選びがち。でも、ご自身もママである曲田さんのセレクトは、意外にも上質かつシックなものばかり。

「出産祝いを贈る時期は、たいがいママは育児でいっぱいいっぱい……。子どものものに囲まれて暮らしています。

 そんなときだからこそ、ママが喜ぶ色合いやデザインのものを贈ると、とっても喜ばれます。

 シンプルなものは飽きがこないので、赤ちゃんの成長とともに長い期間愛用してもらえるという嬉しいメリットも」(曲田さん)

#1 センガーのぬいぐるみスリーピー

「オーガニックコットン製だから、肌触り抜群。中に入っているチェリーストーンは取り外し可能で、ぬいぐるみとしても使えます」(曲田さん)

omocha bako 自由が丘店

所在地 東京都世田谷区奥沢5-24-7 1F
電話番号 03-6421-4021
営業時間 11:00~19:00
定休日 無休

#2 MAKIÉ HOME(マキエホーム)のビブス

「甘くなりすぎない可愛さとクラシックで上品な柄が好み。コーデの差し色としても活躍」(曲田さん)

MAKIÉ HOME

所在地 東京都港区南青山6-1-32 南青ハイツ511
定休日 土・日曜
http://makiehome.com
※要アポイント info@makiehome.com

#3 KLIPPAN(クリッパン)のミニブランケット

「北欧生まれのエコラムウール100%は暖かく、優しい肌触り。ミニサイズは持ち運びに便利。ステッチがアクセント」(曲田さん)

ecomfortHouse

所在地 東京都渋谷区神宮前5-38-15
電話番号 03-6805-1282
営業時間 13:00〜16:00
定休日 金・土・日曜、祝日
https://www.ecomfort.jp/

2020.12.07(月)
Text=Maki Kakimoto
Photographs=Nanae Suzuki

CREA 2021年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

贈りものバイブル

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特別な一年に想いを伝える
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特別定価900円

思いもかけない日々となった2020年。いつもと違う毎日のなかで新しい習慣ともなんとか付き合ったり、戸惑うこともあったと思います。思い通りに会えない日々が続いても、贈りものという形で気持ちを届けたい――。誰もが頑張った一年と、新しい明日に贈る、感謝とご褒美、ときどきエール。いろいろな想いをギフトにして届けます。