冬に向けて、家にいる時間をさらに楽しくするおこもりの準備を始めてみては。大がかりな模様替えは必要なし。食器やファブリック、小さな家具に季節感を取り入れるだけで、あったかインテリアの完成。この冬は落ち着いた暖色系とロマンチックな草花柄を加えるのがポイント。
シックな暖色と草花柄のクッションカバーでロマンチックを演出

夏の爽やかインテリアから一転、シックな朱赤や、こげ茶のクッションをプラスするだけで、ぐっと冬らしい印象のリビングになる。全体的にシンプルなリビングでも、差し色効果で空間が締まって見えるメリットも。さらに、柄物を加えるのもメリハリをつけるコツ。秋冬はロマンチックな草花柄でナチュラルさを演出したい気分。
小さなデスクとバスケット収納でリモートワークコーナーを

リモートワークでリビングやダイニングが散らかりがち。それならいっそ、小さめの専用デスクを投入して集中できるスペース作りを。デスク脇になんでもポンポン入れられるバスケットがあれば、コーナーはいつもすっきりと。
毎朝目にするたびときめく草花柄のカーテン

外出や旅行もままならない時期。ちょっと息が詰まりそうになっても、ナチュラルな草花柄が心を癒してくれる。目にするたびに、小さく心が躍るロマンチックなカーテン。毎朝、大好きな自然の風景を心に浮かべて。
2020.10.14(水)
Text=Yoko Maenaka(BEAM)
Photographs=Hirotaka Hashimoto
Styling=Yui Otani
CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2020年11・12月合併号
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