街をメインフィールドとする動物写真家の佐々木まことさんが、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は100万枚超! そのなかから厳選した傑作の数々をご紹介します。


vol.050

 「こんなにたくさん抱き枕を用意されても……使いきれないのニャ……」

●Shooting Memo

ペットボトルの飲み物が普及し始めた約30年前より、「水を入れたペットボトルを置いておくと、猫が怖がって近寄らない」という説が広まり、猫避けとして庭や塀の上に水の入ったペットボトルを並べる家が増えました。
実際のところは……猫がペットボトルの上で寝たり、抱き枕にしている光景によく遭遇しますので、「猫避け効果」はほとんどないと思われます(笑)。
ただ、知らない街で野良にゃんこを探しているときは、庭や塀の上にペットボトルがたくさん置かれていると、「この街には野良にゃんこがいるんだな」と分かるので重宝します♪

佐々木まこと(ささき まこと)

動物写真家。1968年北海道江別市生まれ、大阪府堺市在住。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、同大学研究室に勤務。その後、'99年よりフリー。「わんこ」「にゃんこ」「どうぶつ」を関西圏を中心に全国津々浦々で神出鬼没にてストーカー撮影中。個展やグループ展などにも多数出展。著書に『ぼく、となりのわんこ』(オークラ出版)、電子書籍『となりのわんこ。vol.1~vol.3』(鈴屋出版)がある。最新写真集は『のらのいる風景』(鈴屋出版)。

Column

佐々木まことの犬猫脱力写真館

佐々木まことさんは、主に街をメインフィールドとした動物写真家。これまで、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は、ゆうに100万枚を超えます。この連載では、その中から厳選した傑作の数々を一枚ずつご紹介していきます。

2020.09.02(水)
撮影・文=佐々木まこと