ネイルサロンオーナーの金子 渚さんが偏愛するのは、「ネイル映えするジュエリー」!

 なかでもヴィンテージジュエリーは、際立つ個性でありながら凛とした佇まい。人と被らないジュエリーコレクションとともに、身に着けるこだわりをご紹介します。


強さと女性らしさを携えたジュエリーで 私ならではのおしゃれを

 今どきのものにはない石の留め方やフォルムなど、独特な佇まいのヴィンテージジュエリーに心を奪われます。

 私の中で、その時々のブームがあって、あるときはバラのブローチ、あるときは大きな石付きリングばかりを集めてしまうことも。

 ただ共通して言えるのは、強さと女性らしさを携えた、意志を感じるジュエリーであること。

 デザインはもちろん、着け方でもその人らしさが出ると思いますが、私らしいのはネイルとリングの重ね着け。

 ネイリストという職業柄、ヴィンテージ調ネイルにリングを合わせるなど、爪先から手元全体のおしゃれを考えています。

A:リングは、蚤の市などで購入したヴィンテージのほか、金子さんが手がけるMAIDENのリングも。ヴィンテージライクなデザインのものが多い。

B:メノウのネックレスはロンドンで。

C・D:リーフ形ピアスとバラのブローチはロンドンで。

E:中目黒のDEPTで見つけた1940年代製のかんざし。

F:LAのローズボウルで購入した花のブローチ。

G:オランダで購入したピアス。

H:ブローチは高円寺の黒BENZで。

I:葉をモチーフにしたイヤリングはスペインで入手。

J:大阪の古着屋itimiで購入。

※価格表記のないものはすべて本人私物です

金子 渚(かねこなぎさ)さん

ネイルサロン「DISCO」オーナー。ファッションの世界に新しいネイルのジャンルを確立し、国内外で注目を集めるネイリスト。“ネイル映えするジュエリー”がコンセプトのアクセサリーブランド「MAIDEN」も手がける。プライベートでは二児の母。

ファッション通の
偏愛ワードローブ

2020.07.30(木)
Text=Mayumi Amano
Photographs=Kenichi Yoshida

CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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