「湯葉鍋」のレシピ

■材料

・乾燥湯葉:お好みで ※1人分の目安は切り小巻タイプで5~6個
・昆布出汁:400cc〜(お鍋の大きさに合わせて) 
・白菜、きのこ類、大根、人参などのお好みの野菜:適量

■作り方

(1) 昆布は水につけて30分以上置き、出汁をとっておく。野菜は食べやすい大きさにカットし、きのこ類は小房に分ける。

(2) 土鍋に昆布出汁と野菜を入れ、中火にかける。

(3) 煮立ったら乾燥湯葉を加え、湯葉の上に野菜を被せるようにして、さらに鍋蓋をして弱火で軽く煮る。時間の目安は3~5分くらい。湯葉が昆布出汁を吸ってふっくらと煮上がり、野菜に火が入ったら完成。

ワンポイント

乾燥湯葉は水戻しせずに鍋に直接入れることで、湯葉に含まれる旨みの素となる油脂分を逃がしません。

中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
公式Webサイト ビジンサマレター〜蓼科からの手紙〜 
http://bijinsama-letter.com/

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook | Instagram

Column

自分にも地球にも優しい
「週1回ベジ食」のすすめ

週に1回、お肉を控えて野菜を中心にした食事をする「週1回ベジ食」はじめませんか? 「週1回ベジ食」は、体に優しいのはもちろん、肉食をやめることで地球温暖化の原因のひとつと言われる無理な畜産の抑制にもつながる、地球にも優しい食スタイル。自分と地球をいたわる、ヘルシーなだけでなくちゃんとおいしい「週1回ベジ食」レシピをご紹介します。

2020.04.15(水)
文=中村恭子
撮影=秋元良平