卯(うさぎ)年

3月24日(火)~4月22日(水)の運勢

 運気は、停滞期に入りそうです。

 “棚からボタ餅”や“濡れ手に粟”というラッキーは期待しづらい模様。

 この時期はラクをしようと思わず、確実な物事に堅実に向き合う姿勢が大切です。

 例えば、以前は通用したかもしれない“手抜き”の仕事は、この時期は見抜かれ、叱責を受けます。

 与えられた役割をまっとうすること、誠実な言動を心がけることがこの時期の運を最大限に活かす秘訣と心得て。

 ラッキーな出来事は見込みにくい時期なので、ギャンブル性の高い物事には手を出さないのが賢明です。

 株や宝くじなどの購入は控えたほうが良さそう。親しい友人からの勧めであっても、投機話には乗らないのが身のためです。

 “欲”が運気を下げる時期ではありますが、金などの換金性があるものには、そこそこのツキがあります。

 車の購入予定があったなら、この時期に手に入れるのもいいでしょう。

 どちらも価値は下がる場合もありますが、いくらかは手元に残るので、必要ならば購入を決断しても。

 同じ売買でも、転売目的で洋服や限定品などを購入するのは避けましょう。

 人間関係では、恋愛対象となる相手を探すのに良い時期です。

 吉方位は、北と東なので、出会いを求めている人は、意識して出かけてみましょう。この方角に住む旧友を訪ねるのも開運につながります。

 友人関係では、お節介を焼かないよう注意して。思わぬトラブルに巻き込まれる可能性が。

 吉方位の北と東に、知的好奇心を掻き立てるイベントや映画があれば出かけたいところですが、時節柄、難しい場合もあるので、そのイベントに関する分野について、自宅で研究してみるのも手。避けたほうがいいのは、南と西。

 旅先としてオススメなのは、スイス。

 ただ、今は海外旅行が難しい時期なので、国のなりたちや文化について調べて知見を深めたり、旅の計画を立ててみたりすることでパワーをチャージしましょう。

 この時期、相性がいいのは、未(ひつじ)、戌(いぬ)、亥(いのしし)年の人。

 距離を置いたほうがいいのは、辰(たつ)、午(うま)、酉(とり)年の人。

※次回更新日は4月20日(月)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2020.03.19(木)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい