雞(とり)年

12月26日(木)~1月24日(金)の運勢

 運気はかなり好転してきます。

 これまで突破できなかった壁も、この時期に頑張ったなら打破できそう。

 努力が実る運勢にあるので、先延ばしにしてきたこと、挑戦をためらっていることがあるなら、今こそ着手のとき。真摯に取り組めば、頑張りに見合う成果が得られることでしょう。

 転職、起業、独立の計画があるなら、ぜひ実行に移して。

 たゆまぬ努力と同時に、善行を積むと運の強化につながる運勢でもあります。世のため、人のためになる行動を心がけましょう。

 また、家族運も好調で、同じ時間を共有することで、絆や一体感が生まれやすいとき。折しも家族が集う年末年始。2020年は家族との時間を優先するのがよさそう。

 吉方位に家族旅行に出かけるのもオススメです。この時期の吉方位は、南と西。逆に避けたほうがいいのは、北と東です。

 結婚を視野に入れた交際が進行中の人は、将来についての話し合いを始めて吉。

 ただし、お相手が鼠(ねずみ)、兎(うさぎ)、雞(とり)、狗(いぬ)年の場合は、相手から切り出されたとしても、先延ばしにするのが賢明です。交際の申し込みがあったなら、しばし返事を待ってもらうのが良いでしょう。

 この時期、上記4つの干支は、あらゆる場面で用心が必要です。

 上司に該当者がいる場合は、空気を読んでうまく立ち回る。同僚ならコンビを組むのをできるだけ避ける等々、公私とも距離を置くのがよさそうです。

 逆に相性が良いのは牛(うし)、龍(たつ)年の人。結婚のほか、事業での提携を進める際にも、お相手がこの干支なら安心です。

»次回更新日は1/21(火)

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2019.12.23(月)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい