夏に花を買うときは
まず茎をチェック!

 夏に長持ちする切り花の選び方、それは「茎が固くて丈夫な種類を選ぶ」こと。たとえば枝ものの「ドウダンツツジ」や、実ものの「ヒペリカム」、花だったら「ヒメヒマワリ」や、青い花が愛らしくてそのままドライにもなる「ルリタマアザミ」などが、茎がしっかりしていて長持ちします。

 「ヒメヒマワリ」は、日数が経つと葉が傷んでくるので、他の葉ものと組み合わせても。

 また、「ミント」や「ローズゼラニウム」も生命力が強くて、庭から切ってきたものが、もう一か月近くも元気な状態です。特に、ミントは花瓶にさしておくと、根っこを伸ばして葉もどんどん増やしていきます。

2018.08.03(金)
文=柳沢小実
撮影=深野未季