プロフェッショナルが教えるベッド選び、5の法則
その1 カップルのみなさん、買うならシングルベッドを！
ベッドは大型家具だけに、将来を見越した買い方が必須。最近は結婚を機に購入する際も、シングル2台か、シングル＋セミダブルを選ぶ人が増加中。熟睡しやすく、子どもが生まれた時に広々寝かせられる、などが理由です。「アスリープ」では、ヘッドボードを替えればシングルにもキングにもなる連結ベッドも扱っています。
その2 部屋と家具との相性を合わせて
ベッド単体で気に入っても、部屋に合わなければ気も休まらない……。また、面積があるだけに、置いた印象は事前に確かめたいもの。そこで部屋の図面や写真を持参し、店員に最適な大きさやカラーを尋ねましょう。判断材料があれば、よりベターな選択ができます。
その3 トータルコーディネートの要は羽毛布団
ベッド購入時に案外あなどれないのが、掛け布団やベッドファブリック。ベッドに合うものを一緒に選べば、トータルにコーディネートできて、理想の部屋に近づくはず。おすすめの掛け布団は羽毛タイプ。適度な吸い付きがあるので、ベッドから落ちにくく、軽くても温かいのが利点です。カバー類も合わせて選びましょう。
その4 ベッドを知るにはホテルへGO！
ベッドは高さで上り下り時の身体の負担が変わるもの。自分に合う高さを知るためにも、さまざまなベッドを試しましょう。また、ベッド以上に確かめるべきはマットレス。お店で短時間寝ただけではわからないという人は、ホテルをチェック。というのも高級マットレスほど、ホテルへの納品例が多く、気兼ねなくお試しが可能です。
その5 マットレスにもハイテク時代到来!?
マットレスは健康・安眠に直結する大事なファクターなので慎重に選ぶこと。「硬めがいい」という“伝説”も聞かれますが、あくまで好みは人それぞれ。「アスリープ」ではコイルタイプだけでなく、独自のハイテク素材ファインレボ(左写真)を入れた特殊なマットレスもあり、体圧が分散し、寝返りしやすいタイプです。
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2012.04.26(木)
text:Toshie Oowa
photographs:Hirofumi Kamaya
illustration:DAISUKE
CREA 2012年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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