業界初のブランパン専用モードをチェック

 こちらが、「PY-5634W」で焼いたブランパン。一見、焦げてる? 焼き過ぎた? と思うかもしれませんが、ブランは小麦の茶色の外皮である「ふすま」のこと。外も中も茶色に焼き上がるのが、正解なんです。

 味はしっとりとクセがなく、ハムにチーズ、いろいろな具材と相性が良さそうですよ。

 強力粉で作る一般的な食パンと違い、ふくらみにくいと言われるブランパンですが、「PY-5634W」は失敗なく焼き上げられるように「ブランパンコース」を搭載しています。これは、専用のブランパンミックスに最適化したコースです。材料を入れてこのボタンを押すだけで、約3時間で1斤を焼くことができます。

 液晶画面はバックライト付きで見やすく、操作性も高いです。

 基本的な構造や使い方は、一般的なホームベーカリーと大きな違いはありません。もちろん、強力粉を使った食パンやごはんパンのほか、ドライフルーツやナッツなどを入れたアレンジパンを作ることもできます。

 また、「こね」「発酵」「焼き」の独立モードを搭載しているので、ピザ生地やうどん生地作り、さらに、モチや焼きいも作りなど、いろいろな用途で活用できます。

2017.02.09(木)
文・撮影=齋木香奈美