「第9回 東山魁夷記念 日経日本画大賞」(主催 日本経済新聞社)の大賞に村山春菜氏《コンクリート城 ランドマップ「地球(ほし)クズ集め」「コンクリート城とコンクリートの民」》が選ばれました。2024年5月24日(金)に授賞式を開催、5月25日(土)から6月4日(火)まで上野の森美術館で大賞を含む入選作品32点による日経日本画大賞展を開催します。

第9回受賞作について

大賞:村山春菜《コンクリート城 ランドマップ「地球(ほし)クズ集め」「コンクリート城とコンクリートの民」》2021~2022年

2007年京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒業。2009年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域修了。2015年「第6回 東山魁夷記念 日経日本画大賞」入選。2021年「第8回 東山魁夷記念 日経日本画大賞」入選、第10回菅楯彦大賞展 佳作賞二席、「第8回 日展」特選(《地球(ほし)クズ集め》)。2022年個展「同時代ギャラリー」(《コンクリート城とコンクリートの民》出品)。2023年京都府文化賞奨励賞、京都市芸術新人賞。

入選

浅野友理子、池上真紀、泉桐子、市川裕司、入江明日香、柏原由佳、菊地匠、木島孝文、木下千春、

木村了子、喜屋武千恵、小柳景義、佐竹龍蔵、水津達大、須惠朋子、鈴木ヒラク、染谷悠子、

立木美江、田中武、永井里枝、永沢碧衣、西久松綾、野地美樹子、服部しほり、ベリーマキコ、

堀江栞、三瀬夏之介、山口英紀、山本雄教、吉澤舞子、渡辺知聡(以上50音順)

東山魁夷記念 日経日本画大賞とは

日本経済新聞社は21世紀の美術界を担う新進気鋭の日本画家を表彰するため、2002年に「東山魁夷記念 日経日本画大賞」を創設しました。日本画壇の巨匠・東山魁夷画伯が遺した功績を称えるとともに、これまで受け継がれてきた日本画の世界を後世に伝えること、日々研鑽を積んでいる日本画家の仕事を客観的に評価し、次代をリードする画家の発掘を目標としています。

【選考基準】

・日本画作品を描く画家とする。

・受賞時に満55歳以下とする。今回は昭和44(1969)年5月27日以降に生まれた画家とする。

・積極的に日本画作品を発表し、次代の美術界をリードすることが期待される画家とする。

・過去に日経日本画大賞を受賞した作家は、推薦対象から除外する。

【選考委員】

・高階秀爾氏(委員長、東京大学名誉教授)

・草薙奈津子氏(美術評論家)

・尾崎正明氏(美術史家)

・菊屋吉生氏(山口大学名誉教授)

・國賀由美子氏(大谷大学教授)

・加藤弘子氏(平塚市美術館特別館長)

日経日本画大賞展概要

【会場】上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)

【会期】5月25日(土)~6月4日(火)10時~17時

【料金】一般700円、大学生500円、高校生以下無料

【展覧会公式サイト】https://art.nikkei.com/nihonga/

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