静岡県は東側が面白い!

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乗馬、ウエルネス、酒蔵見学……
富士山麓ならではの体験を満喫!

富士山ステーショナリーを旅の思い出に!

店の前に滾々と湧くのは、富士山系の湧水。迎えてくれたのは、マスコットのアヒル! 文房具店とは思えないアプローチがユニーク。

 同じく、浅間大社のお膝元に店を構える老舗が、「文具の蔵Rihei」。店名は、創業者である吉澤利兵衛の名を付けたもの。店は利兵衛さんが江戸時代末期に開いた油屋が発祥で、明治初期に文具店になったのだそう。

富士ひのきを使った万年筆に御朱印帳、ペン、印鑑など、霊峰富士のパワーにあやかれそうなグッズが並ぶ。

 文房具店は富士宮市内にたくさんある。敢えてここに立ち寄りたいのは、富士山南麓の良質な環境で育った富士ひのきを使ったオリジナルのステーショナリーが充実しているから。

 なかには、この店オリジナルのものも。白い木肌が上品な木目の万年筆は、旅の記念として長く愛用したくなる。

ソース色をした「富士宮やきそばオレンジ」など、ネーミングもユニークな宮洋墨。万年筆を持っていなくても欲しくなる。

 万年筆とセットで揃えたいのが、富士山とその周辺の自然や文化をイメージしたインク。

 その名も「宮洋墨(みやいんき)」と名付けられた色のバリエーションは全9色。「朝霧高原グリーン」「富士山湧水アクアブルー」など、色に付けられた名前はこれまでの旅を思い出させるものばかり。

 なんと、「富士山本宮浅間大社ジャパンレッド」は浅間大社様のお墨付き。レトロな小瓶入りで、飾っておきたくなる可愛らしさだ。が、大人気のためただいま欠品中。入荷が待ち遠しい!

明治時代に建てられた蔵はまだ健在。その中には、当時のままの設計図など貴重な資料が残されている。見学は自由。

 文具だけでなく、店内に小川が流れていたり、アヒルが出迎えてくれたりと、オリジナリティー満載のこの店。買い物を終えたらぜひ、店舗の裏庭にある土塀の蔵を見学させてもらおう。1881年に造られたレンガ造りの蔵は、店に代々伝わる歴史建造物で、国の有形登録文化財でもある。

文具の蔵Rihei
所在地 静岡県富士宮市宮町8-29
電話番号 0544-27-2725
営業時間 9:00~19:00
定休日 無休
URL http://www.rihei.co.jp/

芹澤和美 (せりざわ かずみ)
アジアやオセアニア、中米を中心に、ネイティブの暮らしやカルチャー、ホテルなどを取材。ここ数年は、マカオからのレポートをラジオやテレビなどで発信中。漫画家の花津ハナヨ氏によるトラベルコミック『噂のマカオで女磨き!』(文藝春秋)では、花津氏とマカオを歩き、女性視点のマカオをコーディネイト。著書に『マカオノスタルジック紀行』(双葉社)。
オフィシャルサイト http://www.serizawa.cn

2016.03.28(月)

文・撮影=芹澤和美

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