今日の絶景

今日の絶景

「中央アジアの北朝鮮」の首都には
白い大理石の殿堂ばかりが立ち並ぶ

Magnificent View #884
アシガバート(トルクメニスタン)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 独裁政権が近年まで続き、「中央アジアの北朝鮮」とも言われていたトルクメニスタン。一方では、オイルマネーで潤い、国民の医療や教育費、光熱費、公共交通機関は無料という裕福な国でもある。

 この国の首都はアシガバート。かつてはシルクロードのオアシス都市として栄えた街だ。13世紀にモンゴルの襲来で破壊されて以降は寂れていたが、19世紀後半にロシアの領土となると、戦略的に重要な立地であったことから開発され、再び繁栄した。

 トルクメニスタンは1924年からソ連の構成国となり、1991年に独立。街中には、その頃に建てられた豪華な建物が立ち並ぶ。驚くことに、それらのほとんどが白大理石製だ。

 ご覧の建物群は官庁街。金色のドームは大統領官邸だ。省庁にはほかに、ライターの形をしたガス省、特産物の絨毯を扱う絨毯省など、日本人から見るとユニークなものがある。

2016.03.02(水)

文=芹澤和美

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