今日の絶景

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豪華絢爛たる欧州最大の図書館の
開館式典に登壇した意外な人物とは?

Magnificent View #877
バーミンガム公共図書館(イギリス)

(C) Allan Baxter / Masterfile / amanaimages

 2013年秋、イギリス第二の都市バーミンガムにオープンして話題をさらったこの建物。総工費300億円強、総面積35000平方メートルという、ヨーロッパ最大の公立図書館だ。

 ガラスと金色の外壁がインパクトある外観は、「バーミンガム地方の金属産業と歴史ある宝石生産、人と知識を連動させるストーリーのある場所」がコンセプト。その姿は、図書館というよりも、豪華なホテルのよう。

 きらびやかなのは外見だけではない。メインの書架は、中央のホールをぐるりと囲むように本が並ぶ4階吹き抜けの円形。ほかに、ハーブが薫る庭園や、シェイクスピアのメモリアルホールを置いた屋上のドームなども完備されている。

 そんなゴージャスな建物もさることながら、開館記念式典でのスピーチも話題に。壇上に立ったのは、女性が教育を受ける権利を訴えたことでタリバン勢力に銃撃され、バーミンガムで治療したパキスタン出身のマララ・ユスフザイ。「ペンや本はテロリズムを打ち負かす武器」という若き女性のスピーチが、世界中の共感を呼んだ。

2016.02.24(水)

文=芹澤和美

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