今日の絶景

今日の絶景

ハンザ同盟に属して繁栄を謳歌した
バルト海を望むドイツの世界遺産都市

Magnificent View #866
シュトラールズント(ドイツ)

(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 シュトラールズントは、ドイツ北部のバルト海に面した港湾都市。13~14世紀は、ドイツを中心に結成されたハンザ同盟の主要都市となり、貿易で発展をとげた街だ。当時の面影を残す街並みは、隣接するヴィスマールの街とあわせて、世界遺産にも登録されている。

 中央に見えるドーム屋根の建物は、街のランドマークでもあるニコライ教会。周辺には、ハンザ同盟都市の栄華を伝えるレンガ造りの商館が残されている。ところどころにフランスやイタリア様式の建築が見られるのは、ここがかつて貿易で栄えていた証だ。

 街は17世紀、三十年戦争の講和条約によってスウェーデン領となったが、ナポレオン戦争後の1815年、プロイセンの支配下に。第二次世界大戦では大きな被害を受けたが、戦後、旧東ドイツを代表する港町として復興。現在は、のどかな港の風景や昔ながらの家並みで、訪れる旅行者を魅了している。

2016.02.13(土)

文=芹澤和美

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