Wi-Fi対応でスマホがリモコン代わりになる

 また、「Blueair Sense+」はWi-Fi対応になり、スマホをリモコン代わりにしてよりスマートに操作できるようになったのもおすすめポイントのひとつ(Wi-Fi=無線LAN。ワイヤレスでスマホなどをインターネット回線へ接続する技術です)。

 接続はむずかしくなく、自宅ですでに無線LANを活用している人なら、スマホに専用アプリ「Blueair Friend」をインストールしてから、5分ほどで接続を完了できます。アプリはiPhoneにもAndroid端末にも対応しているので、どちらのユーザーも使えます。

 手順は、アプリをインストールしたら、本体天面に表示されるWi-Fiボタンに3秒タッチ。

 するとWi-Fiボタンが点滅するので、その間にアプリ側で自宅の無線LANを選び、そのパスワードを入れれば完了です。

 アプリでは、運転速度の変更やスケジュール設定、電源ランプの明るさの調整などを行うことができます。また、外出先から操作することもできるようになるので、例えば帰宅直前に運転速度を強めて、帰宅時に侵入する花粉を即パワフルに吸いこめるようにする、なんてこともできます。

 現在は日本語対応しているので、英語が苦手でも安心。

2016.01.29(金)
文・撮影=齋木香奈美